カリフォルニアに新しいディズニーのホテルが誕生!

2024 年 1 月 30 日、全米初のピクサーを全面に押し出したホテル、ピクサー・プレース・ホテルがオープンすると発表されました! 公式には「Opening Date Revealed for Pixar Place Hotel at Disneyland Resort, Plus Sneak Peek of Great Maple Menu, Pixar-Themed Hotel Rooms and More」に書かれています。

パラダイス・ピア・ホテルを改装し、新しいホテルとして生まれ変わるということです。Google Map では場所はここで、多少離れている気もしなくもありませんが、徒歩圏内ですので便利さも間違いありません。私はいつもパーク東側のホテルに泊まりますから馴染みがない西側の道路沿いですが、途中にあまりお店もなさそうで、深夜に寂しくはないのかが気になります。

ホテル 1 階にはレストランが入ったり、インクレディブルやトイストーリー 3 のテーマ部屋があったりする模様です。テイクアウト向けコーヒーショップや屋上バーも追って開業するようですが、バーなんか寄るヒマはありませんね。何しろ深夜 12 時ぐらいまではパークにいられるのですから。

公式サイトのホテル予約ページにはまだ登場していなく、パラダイス・ピア・ホテルは選択できても改装中で予約はできません。不思議なことにブログでは、どうにかして予約できているような書き込みがありますけど、本当なのでしょうか?

更新されていない表示だと、1 泊 $454 からとなっていますから、この円安時代、およそ 70,000 円です。Once-in-a-lifetime みたいな感じになりますけど・・・。

hotels.com のような予約サイトでもまだパラダイス・ピア・ホテルになっていて、予約できる部屋はない、と表示されるだけです。

少なくとも円安がなんとかならないと、手の届くところにはこない、と言えるような。

位置情報を利用したモバイルオーダーで待ち時間を最短に!

チキンバーガーで人気の Chick-fil-A と、日本でもおなじみのマクドナルドが、アプリに新しい機能を追加するようです。

持ち帰り注文などをアプリから行った場合、端末の位置情報を参照し、お店の近くまで来たと判断すれば調理を開始し、到着したら出来立てを渡せる、というもののようです。

Chick-fil-A の公式発表「A new way we’re preparing your mobile order」をみてみます。旅行者でも時間の節約ができてお得ですし、もし英語に不安があるようならなおさら現場で注文するよりアプリで注文するほうがゆっくり迷うことができますし。

2016 年に導入された Chick-fil-A App は常に進化を続け、curbside または carryout で注文し、位置情報サービスを有効にした場合、お店の近くに来たら調理を始められるよう店に通知を出す、ということです。carryout は「お持ち帰り」でしょうけど、curbside は? ドライブスルーのように、車から窓口に向かって受け取る方式、でしょうか。あるいは駐車して待っていたら持ってきてくれる、か。ドライブスルーに並んだら時間的メリットが薄れそうですから、車種や色やナンバーを登録しておくのでしょうか? でも慣れれば相当時間を節約できそうです。

それだけではなく、注文後の予想される待ち時間も表示してくれる(しかもかなり正確だと自慢されています)ようですから、店内飲食でも混雑状況を把握できそうです。

すでに 100 店舗でテスト導入されていて、客が節約できた時間は 1 ~ 2 分、予想待ち時間の正確性は 90 % である、と。あれ? あんまり時間を節約できていないような気もしますけど。すでに素晴らしいオペレーションであるのか、注文待ち列ができていないケースについてのみなのか、よくわかりませんが、「劇的」ではないような。いや、「劇的」に待ちが短縮されるとは言っていませんが。

なんだかこの他にも会員になると 10 の利点が、とか、ドライブスルーで QR コードを読んでエクスプレス・モバイルオーダーができそうとかあるようで、先進的アプリ・・・なのでしょう。アプリから注文するかは別として、次回ぜひ行きたいチェーンに間違いありません!

マクドナルドについては発表のページが見つかりませんが、トップページにはもう普通に、Curbside でも受け取り窓口でも、あるいは店内飲食でもアプリから注文できる・・・と、ここまでは日本でもできますね。続きはアプリのダウンロードページになってしまい確認できません。「Mobile Order & Pay」にちょっとだけ書かれているようですが、続きはアプリのダウンロードみたいです。

その中で 1 つだけ気になる、「What happens if my pickup point (Curbside, Front Counter, Table Service or Drive Thru) is full or not available when I arrive?」、指定した受け取り場所に到着したとき、満車や満席、ドライブスルー混雑などがあったらどうするのか、に対して、回答が「注文追跡ページから別の場所での受け取りに変更が可能です」と書かれています・・・。スタバのように、受け取り専用カウンターみたいなのがないのでしょうか? それとも最終的には店内の窓口で受け取り、みたいになるわけですか? 日本の場合だと、店内飲食を指定して満席でテイクアウトにした場合、税率が変わるので 2 % の損ができるのか、決済金額が変わるのか難しい感じですけど、アメリカなら問題なし、なのでしょうね。

関係ありませんが、アプリをダウンロードしてマイマクドナルド・リワードに登録すると、$1 以上の購入時にラージフライ、つまりマックフライポテトのラージが無料で付く、と書かれています。そして小さく、それは 1 回限りで、その月の月末までに限られる、とあります。この「クーポン」が表示されるまでには最大 48 時間かかると書かれていますが、もしかすると「毎月 1 回」の可能性もなくはなさそうです。そうなら嬉しいです。

まあ、アプリでの注文や決済ができないよりはできるほうがいいに決まっています。使うか使わないかは、こちらの自由で。カリフォルニアのディズニーも、しばらく前からアプリでの注文ができるようになっているようですから、それはぜひ使いたいです。

UCSD 全米公立大学 7 位

サンディエゴの北の方にある大学、UCSD、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校、2022 年 10 月の公式リリースで、「UC San Diego Named Among World’s Top 20 Universities by U.S. News & World Report」では国内公立大学 6 位、全米 15 位、そして世界で 20 位と、前年と比べて国内と世界で 1 ランクアップ! とされています。南カリフォルニアの温暖な環境にありつつも、素晴らしい学校なんですね。気にしたことがありませんでした。

そして 2023 年 5 月には「UC San Diego Named 7th Best U.S. Public University by Center for World University Rankings」が発表されていますが、国内 21 位、世界 33 位となっていますから、調査会社が違うとしてもちょっとダウン感があります。

カリフォルニアでは世界 3 位にスタンフォード、11 位に CalTech、18 位に UCLA、そして 33 位に UCSD ですが、13 位に東京大学、27 位に京都大学がランクインしていますから、日本も捨てたものではありません。ちなみに日本としては次が 100 位の大阪大学となっていますから、ずいぶん差があるものです。あとは慶応、名古屋、東北・・・と。

規制も緩和されて、学内を散歩することもできるでしょうから、アカデミックな雰囲気に触れて、グッズでも手に入れたいものです。

成田空港旅客サービス施設使用料がアップ

空港施設を利用するために航空券代に加算される施設使用料、成田空港が値上げするようです。この料金については、「旅客サービス施設使用料(PSFC)および旅客保安サービス料(PSSC)」に書かれています。

ちょっと区分が難しそうですが、大人の場合、国際線で出発する場合(到着時は不要)、第1・第2ターミナルからの場合は 2,660 円、第3ターミナルからは 1,570 円が現在の金額となっています。

このほか、日本人にはあまり必要なさそうですが、国際線で到着して国際線で出国する場合もありますが、影響があるのは国内線です。発着時ともに料金が必要になると書かれています。第1・第2ターミナルへの到着と出発はそれぞれ 450 円、第3ターミナルへの到着と出発はそれぞれ 390 円と書かれています。

それがいくらになるのかと言えば、上記リンク先から PDF へのリンクがあるのですが、なんだか非常にわかりにくいです。わざとわかりにくくしているのでしょうか?

まずは期日としては、2023 年 9 月 1 日からで、ここはわかりやすいです。

表の最初にある「国際線旅客サービス施設使用料」の第1・第2ターミナルを見ると、出国する場合、2,130 円が 2,460 円になると書かれていますが、現在の合計は 2,660 円で、それに該当するであろう金額は見つかりません。

表の一番下にある「旅客保安サービス料」の欄に、全ターミナル共通で 530 円が 550 円になると書かれていますので、先の数字と足し算すれば現行 2,660 円となり合計として一致しますので、新料金も足し算してみると 3,010 円となり、350 円アップになるとわかります。合計金額も書いておいてくれればいいのに・・・。

世界の空港と比べてどうなのかと思いましたが、うまく比較できるものが見つかりません。KNT の「海外空港諸税等について」という PDF を見ると、例えば最初にあるハワイなら、国際通行税、空港施設使用料、航空保安料の 3 つを足してみると $29.80、今日ならおよそ $1 = 140 円ですので 4,172 円、実際にはこれに入国審査料とかが到着時に必要ですが、成田空港でそれを含んでいるのか別途必要なのか、よくわかりません。ちなみにロサンゼルスもニューヨークも同額のようですが、この数字だけ比べれば 1,000 円ぐらい、成田の方が安いですね。

試しに 9 月 1 日からで JAL のロサンゼルス線を調べてみると、直行便で 80,000 円から、大阪経由なら 50,000 円弱からあるようです。直行便の 80,000 円は買い切りなので、実際には予約変更や払い戻しのできる 90,000 円ですね。許容できる航空券代かと思ったら、片道運賃でしたから、往復で 180,000 円。

それに燃油サーチャージなどで 74,400 円などおよそ 88,000 円が追加されて、合計約 267,000 円。仮に燃油サーチャージがゼロでも約 20 万円。かつて格安航空券が全盛時代には燃油サーチャージもなく、航空会社を選ばなければ 5 万円ぐらいだったことを思うと驚異的な金額ですが、今の時代の普通なの・・・でしょうね?

平日チョイスでこれですから、連休などでは成田空港の使用料金アップは「ほとんど見えない」ぐらいの数字です・・・。

今はまた円安進行中で現地滞在費も増してきますし、ちょっとなんとかならないものでしょうか。政府の後押しがあってもちょっと厳しい感じです。

ディズニーのアトラクションが続々改装

カリフォルニア・ディズニーランドのアトラクションが続々と改装されるようです。

日本でいうところの「ピーターパン空の旅」、「トード氏のワイルドライド(東京にはない?)」、「アリエルのアンダーシー・アドベンチャー」は 6 月 5 日に同時にクローズとなり、数日~ 10 日間ほどで完了するようです(ピーターパンは期間不明)。

問題があると言われ続けたスプラッシュマウンテンもついに 5 月末から全面改装に入り、 Tiana’s Bayou Adventure として復活予定だそうです。ティアナは「プリンセスと魔法のキス」に登場するキャラクターのようです。bayou とは細くて、ゆっくりと流れる小川であり、主にアメリカ南西部で使われる言葉で、支流や入り江、湿地帯であり、読み方はバイユー、またはバイウーらしいです。

カリフォルニア・アドベンチャーのマッターホルン・ボブスレーはすでに改装中で、6 月 2 日再オープン予定なので、夏休みには問題ありません。

しかしカレンダーを見ると、今も Mint Julep Bar が「一時的にクローズ」しているのが残念です。あのドリンクははずせませんから。今みえる 6 月 26 日にもまだクローズです。

4 月 6 日はナショナル・ブリトー・デー

4 月 6 日は National Burrito Day だそうです。

Yelp のランキングでは、ハワイのケンジ・バーガーは、ロブスタースシ・ブリトーがおいしいらしいです。公式サイトには写真がないので、どんな感じなのか、おいくらなのかはわかりませんが、「Where to find the best burrito in every state」で最初に書かれています。

カリフォルニアではバーバンクのカーブグリルがトップとされています。

場所はユニバーサルシティの北ですので、ユニバーサルスタジオ・ハリウッドの帰りに寄れ・・・ません! 昼までの営業で、夜は休みみたいです。

すごく良さそうなのですが、トラックで営業しているようで、見つけるのが難しい可能性もあるみたいです。Google Map には公式サイトが掲載されていませんが、検索しても見つかりませんので、ないのでしょう。インスタは見つかりました。

燃油サーチャージもちょっと下がるようですし、そろそろチャンス、なのかもしれません。

カリフォルニアの 5 アミューズメントパーク

U.S.News が、2023 年版アメリカのアミューズメント・パーク、トップ 17 を発表しています。「The 17 Top Amusement Parks in the U.S. for 2023」で検索すれば見つかります。ドメインが travel.usnews.com のものです。

最多で選ばれた州はカリフォルニアで、ナッツベリーファーム、シックスフラッグス・マジックマウンテン、シーワールド・サンディエゴ、ユニバーサルスタジオ・ハリウッド、そしてディズニーランドパークです。マジックマウンテンが一番北で、ロサンゼルスの空港から車で 1 時間ぐらいですね。シーワールド以外はロサンゼルスです。

ナッツベリーファームはジャムのロゴで馴染みがありますが、イメージとしては子供向けなので、興味がなくはないものの、行ったことはありません。サイトを見ても、ファミリー向けライドやウォーターパークがメインのようです。特にスヌーピー推しである様子でもないですね。ホテルも併設されているようです。

マジックマウンテンはスリル系ライドなイメージですが、ファミリー向けライドもあるようです。ユニバーサルスタジオとディズニーランドはここに書くほどもなくオススメできます。

シーワールドは南のサンディエゴのダウンタウン近くで、イルカなどのショーがありますが、結構スリルあるライドもあって侮れません。もう何年も前の話ではありますが、車だとロサンゼルス・サンディエゴ間の渋滞がひどいので、その部分の移動が試練です。鉄道がありますので、それを使ってみる、というのも手なのかもしれません。

交通アクセスは良くありませんが、個人的なオススメはサンディエゴ・ズー・サファリパークです。サンディエゴ・ズーは有名ですが、ズーはダウンタウン近くですから別の場所です。かつてはワイルドアニマル・パークと呼ばれ、広大な土地に動物が自由に暮らしている、というコンセプトです。思い出して書いていると、ぜひまた行きたい気分になります。

いずれも今は大きな費用がかかりますから、その部分をなんとか解決しないと楽しめないのかもしれませんが・・・。

LA-LV 高速鉄道が(ついに)着工に向かうようです

Bullet train、弾丸列車と表現されるような高速鉄道が、ロサンゼルスーラスベガス間を結ぶことになるようです。これが完成すれば、日本からラスベガスに向かうのにアメリカ国内線に乗る必要なく移動できることになり、大変便利、なのでしょうか?

218 マイルの距離を最高速度 200 マイル/時で走行し、所要時間 2 時間程度となるようで、完成は 2026 年から 2027 年と予想されており、ある意味、あっという間にできるみたいです。ですがなぜか開業は 2030 年以降という予想もあるようです。

ロサンゼルス・ダウンタウンを 45 分おきに出発し、Rancho Cucamonga というところで既存のメトロリンクと接続し、ラスベガス中心部まで行けるようです。このランチョ・クカモンガ自体はロサンゼルスの大きく東、そして北にありますが、経路上にありますしここ始発ではなさそうですから、特に問題ありません。

基本的にはフリーウェイの I-15 沿いに建設されるようですから、今だと Google Map では自動車で 3 時間半、ロサンゼルス中心部からなら 4 時間程度になるでしょうから、倍速移動ですね。私はこの区間をレンタカーで走行したことがありますが、季節のせいもあって暑かったせいか、それなりに体力も必要な区間です。途中のバーストーは(車の中がエアコンで快適だったからかもしれませんが)車外は灼熱地獄ともいえるぐらいで、車の故障も心配されます。ハーツレンタカーなら比較的新しい車を用意しているので少し安心、とは思ってはいますが。

WiFi が整備され、食事も提供されるような快適な電車で、運転手にも負担がかからず速度も速く、おそらく飛行機より安く、さらには自動車 300 万台分の CO2 削減、I-15 の渋滞緩和と、うまくいけばよいことばかりみたいです。

すでに遅れに遅れているプロジェクトのようですが、無事に完成・開業したら、ちょっと楽しみです。

永久夏時間が始まる?

2022 年 3 月 24 日に「アメリカ夏時間廃止へ?」で少し調べましたが、どうやら 2022 年 3 月 15 日、Daylight Saving Time、すわなち夏時間を新しい標準時間にするという法案が全会一致で通過したようです。もともと夏時間がないというハワイとアリゾナは、わざわざ 1 時間ずらさないで今のままを選択できる、ということです。

これにより、2023 年 11 月 5 日以降も標準時間に戻ることはなくなるらしいです。

これが本当に実行されるにはちゃんと法制化される必要があるようですが、拒否する理由はなさそうですから、このまま最後の(旧) Standard Time になるのではないでしょうか?

11 月に時間の変更があります(した)から、NFL の中継を日本時間深夜に見る場合、そこで 1 時間ずれて・・・

現地とちょうどよく失礼ではない時間に連絡を取りたい場合に 1 時間ずれて・・・

もう考えなくても大丈夫になりそうです。

現地 2023 年 3 月 12 日(日)の午前 2 時を迎えると同午前 3 時になり、そのままに。あと約 1 週間、貴重になりそうです(?)。