ピーナツバターは液体です

飛行機に手荷物で持ち込める液体は 1 つが 100 ミリリットル(3.4 オンス; 容器ベース)までと決まっています。かつ、それを「縦横の合計が 40 cm 以内」の密閉可能な袋に入れる必要があります。ジェル状のものやペースト状のものも液体に含まれる、ということで、そこまでは以前から同じです。

今回、ピーナツバターは「液体」である、と確認されました、ということです。科学的にも液体なのである、と。

詳しく言うと、「流体」でもなく「液体」である、と! その形を保たず、入れ物の形になるものは液体、だそうです。

正式な記載は、「Peanut Butter」にあります。その他の品物については「What Can I Bring?」にリストされています。たくさんありありすぎて読み切れませんが、食品系は気を付けないと普通に持ってしまい、「捨てなさい」になってしまうかもしれません・・・。

サンディエゴ・シーワールドがキャッシュレス化

いつからなのかはわかりませんが、最近のメールで、サンディエゴ・シーワールドが完全キャッシュレス決済になった模様です。まず最初に思うのは、本当に「完全」なのか。その場合、PayPay 等は使えないでしょうから、クレジットカードなどがない場合や Apple Pay などに対応していない場合はどうするのか、アメリカ独自のキャッシュレス登録が必要なのか、それができるのか、です。

説明ページによれば、クレジットカード、デビットカード、Apple Pay や Google Pay が対象となっているようで、それにより列に並ぶ時間が短縮され、もっとアトラクションなどを楽しめる、と。

で、支払い用のカードがない場合でも、園内に設置されているカード端末で、手数料なく Visa プリペイドカードを購入できるようになっている、と。そうですか、これはもしかしたらものすごく便利なのではないのでしょうか?「プリペイド VISA GAICA カード」に書いていますが、年少者が(海外研修や短期留学などのため)クレジットカード的なものを持とうとすると非常に制限されますし、手間もかかります。それが解決される、夢のシステムかもしれません!

FAQ を見ると、手に入れられるのは園外でも使える Visa デビットカードで(注釈にアメリカ国内どこでも使える、とありますが、おそらく日本でも大丈夫と想像します)、92 日連続で利用履歴がない場合は、月 $3.95 の維持手数料が引かれるようです。少しでも使えば回避できる、ということでしょう。

チャージは最大 $500 で、最低チャージ額の定めはないとされています。が、非常に残念なことに、そのカードには追加のチャージはできないと書かれています。だとすれば、欲しいときはいちいちシーワールドに来園する必要がありますから、ちょっとそれは・・・。

しかし現金をカードにするのに個人情報などは必要なく、残額不足になっても別の手段で決済できる(園内なら別のカードを提示する等)ということですので、計画を立てて持つには悪くないオプションになりそうです。

カードのデザインがシーワールド限定だったらなお欲しいです。

ただ、「残高不足で別の手段で決済を完了できる」という部分、街のスーパーとかファストフードとかで面倒なことにならないかは、心配が残りますが。

Bed Bath & Beyond が破綻

2023 年 1 月 10 日に、危機が訪れていると書いた Bed Bath & Beyond ですが、いよいよその時がきてしまったようです。

ホームページを見ると、「Thank you to all of our loyal customers」と大きく書かれており、さみしい感じになっています。

ただ「難しい決定でしたが営業を縮小することを決断しました」とある下には、ストアはまだ継続営業中であるとされており、その先にはいつもと同じと思われる商品情報が残っています。

破綻と言っても「チャプター 11」、一時航空会社などが申請した「民事再生法」的なものであって、イメージとしては多くの場合、規模を縮小するとか負債を圧縮するとか、なんとかして再生されるという感じです。

よく見かけるロゴがなくなってしまうのは寂しいので、頑張って再生して欲しいものです。

無料の携帯充電スポットを使わないよう FBI が警告!

空港やショッピングモール、ホテルに増えている、無料のスマホ充電ステーションを使わないよう、FBI Denver が警告を発出! USB で接続することにより、不正なアプリがインストールされる可能性があるということです。

以前より、空港 WiFi などでログイン情報や個人情報が傍受される可能性があるとされていたりはしますが、少なくとも知らない WiFi に接続することはありませんが、空港提供などは信じてしまいがちです・・・。日本国内にいるぶんには、「無料の d Wi-Fi をセットアップ」に書いているように、ドコモなどが提供している WiFi サービスは(比較的)安全である・・・と信じたいです。が、それでもちゃんと接続先を確認しないと、油断して(似せた名前の)別 SSID に接続してしまう可能性もありますが。

FBI Denver のおすすめは、自分のモバイルバッテリーを携帯する、ですが、飛行機移動の場合は容量を気にして、かつ持ち込みにするなど気を使いますし・・・。回避策としては、データ通信ができない「充電のみの USB ケーブル」を持ち歩いて、無料公共充電ステーションの USB を延長する形にする、という方法がある模様ですが、理論的にはその通りだと思いますが、ちゃんと機能するかどうかはわかりません。

しかしまあ、何でもタダで何とかしようということが危ない、のでしょうね。

Bed Bath & Beyond が破綻危機

忘れてしまうものです。

とても馴染みのある「BED BATH & BEYOND」の店名とロゴなのですが、今回検索して見ると、どこの店舗だったのかが全然思い出せません。スタンフォード・ショッピングセンターにあった気がしていましたが、それは Pottery Barn であり、マップで検索しても、ここだ、という決定的な記憶がありません。

昨年の 6 月頃からなのか、大幅赤字を計上し、大量閉店を実施。少なくとも今はカリフォルニアのプレミアムアウトレットにはありませんが、アウトレットで見たのか・・・それも思い出せません。

というわけで、案外思い入れがないようで、詳しく調べる意気込みが失われましたが、いずれにせよ、見慣れたロゴの店舗が破綻危機を迎えているというのは寂しいものです。同系統の Pier 1 Imports も店舗閉鎖、権利移転でオンラインショップになっているようですし。現地で面白い店を見つけて掘り出し物を探す、みたいなことができなくなっていくのですね。

・・・せっかく久しぶりに書いていますから、気になったニュースを追記します。

サンディエゴのフレッシュサラダ系バフェでお気に入りだったスープランテーション、閉店してかなりの年月が経ちますが、このたびニュースになっているようで、復活なのか、それは嬉しい! と思っていたら、跡地がサンディエゴで初のシェイクシャックのドライブスルーになるとか。いったい何年放置された土地だったのでしょうか・・・?

同じ系統のフレッシュチョイスもなくなっていますから、新しい店を探さなくてはなりません。

クローガーがアルバートソンズを買収?

アメリカのスーパーマーケット第 2 位、クローガー。私のお気に入りの Ralphs や、巨大パッケージが面白い Food 4 Less、行ったことはありませんが西海岸の Fred Meyer などを展開しています。

それが同第 4 位のアルバートソンズを買収する意向だそうで。今調べて初めて気が付いたのですが、Albertsons のほか、Safeway や Vons を展開しているようです。どれも行ったことがありますが、Safeway が一番明るくて安心なイメージです。ちょっと違うものを見たいときには Albertsons か Vons かと。

ただ、買収に成功しても首位のウォルマートにはシェアで追いつかないようですから、ウォルマートの力は大きいですね。その昔はウォルマートで食品、特に生鮮品を買うようなイメージはありませんでしたが。

方向性としてはうまくいかない(買収できない)様子ですが、どのようになっても、画一化されないといいな、と思います。