ディズニーランドのフレンチマーケット・レストラン

カリフォルニア・ディズニーランドのフレンチマーケット・レストラン(ニューオーリンズ・スクエア)が間もなく reimagine、「再創造」されるということで、そうですか、と思っていましたが!

レストランに併設されているのが、「Mint Julep bar」であり、こちらも同時に 2023 年 2 月 17 日にクローズとなるようです。

なぜこう書いているのかと言えば、このミントジュレップ・バー、ソフトドリンクのミントジュレップを、ひっそりとした窓口で販売しているわけですが、夏休みのドライな気候のカリフォルニアでは絶対に外せないドリンクだからです! いくらでも飲めるといっても過言ではない、レモネード風の甘みあるこのグリーンのドリンク、ここでしか販売していませんから、閉店になるということは、つまりなくなる、ということ。

新しくできるのは「The Princess and the Frog」という 2009 年のアニメーションをテーマにした Tiana’s Palace だそうですが、日本語では「プリンセスと魔法のキス」というようです。2022 年現在ディズニーによる最後の長編セルアニメ映画だそうですが、内容は知りません・・・。

提供されるのはニューオーリンズ料理をクイックに提供する、とされていて、基本は今と同じになるようです。と同時に! ミントジュレップ・バーも復活するようです!

再オープンは年後半だそうですから、この夏休みは休業です。

ちなみにディズニーランド・アプリで見てみると、ミントジュレップは $5.75、ステンレスカップ入りだと $18.25 となっていますから、今できることはお金を貯めることでしょう。これ以上値上げされないことを祈ります。

ついでにディズニーワールドとディズニーランドのスプラッシュマウンテン、改装されると同じ Princess and the Frog がテーマになるようですから、もしかしたら映画を観ておかなくてはいけないかも知れません。

ディズニーランドが会社創立 100 周年記念開催!

カリフォルニアのディズニーリゾートの話です。

いくつかのルール変更が、2023 年 1 月 10 日、Disneyland Resort Announces New Updates to Offer Guests More Value and Flexibility で発表されています。

まずはパークホッパーのルール、2023 年 2 月 4 日からは、現在の午後 1 時から午前 11 時から、ディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーの往来が OK となるようです。ただ、当然年パスであるマジックキーか、パークホッパーチケットが必要ですので、個人旅行者には縁がないかもしれません。ツアーの場合はチャンスがあるかもしれませんね。

2023 年 1 月 27 日から始まっているディズニー創立 100 周年は、最低価格での入園のチャンスも増やしているようです。2023 年中は、入園料 $104 の日が 2 か月近くあるらしいです。それでも円換算したら大きな額になりますが・・・。

ナイトショーはディズニーランドのワンダラス ジャーニーズやカリフォルニアアドベンチャーのワールド オブ カラー ワンに加え、創立 100 周年記念の「ミッキー アンド ミニーのランナウェイ レールウェイ」が始まっているようです。どういうものかはわかりませんが、楽しそうです。

また、パークに入場すると、自動的にディズニーフォトパスが付与されて、アトラクションで撮影された写真のダウンロードが可能となるようです。スタートは上記と同じ、2 月 4 日です。これについては相当以前から、アトラクションの写真確認コーナーでスマホを構えて、モニターに表示された写真を撮影している人だらけでしたから、その混雑を解消できることになりますが、ディズニーの収入は減りますね。有効なのはパークにいるうちのみで、100 周年が終わるまでとなっているようです。

2020 年のパーク 65 周年記念は残念なことになってしまいましたが、今なら創立 100 周年、日本からの海外旅行もほぼ自由になってきましたし、一時の円安も落ち着いてきましたから、また行きたいです。

米サブウェイが身売り?

日経新聞や CNN、NY ポストなどで報じられていますが、サブウェイが身売りを検討しているようです。私が感じるところでは、もはや「野菜のサブウェイ」ではなくヘルシー感はだいぶ薄らいでしまっていますが、それでも巨大チェーンであり、不振とは思えませんが・・・。

理由は共同創業者がお亡くなりになり、手放すほうがいいのではないかという判断のようです。

日本でサブクラブカードが廃止になるのとは、関係ありませんね?

せっかくですので、サブウェイの歴史をちょっと見てみました。

1965 年、17 歳だったフレッド・デルーカくんが家族の知り合いの原子核物理学博士ピーター・バックさんに、どうやって学費を払おうか相談したところ、サブマリン・サンドイッチ店を開こうとなり、初期費用を提供してもらってコネチカット州にオープンしたのが始まりだ、ということですね。さすがアメリカ、始まり方がすごいです。

1974 年までには州内に 16 店舗になったものの、32 店舗を目標にしていたのでフランチャイズを開始することにした、と。「Guiding Principles」の欄に 3 つの基本が書かれていますが、必ずしもヘルシーだったり野菜だったりすることはないみたいです。そこがベースなのかと思っていました。

そして今は世界 100 以上の地域で 37,000 店舗が展開されているそう。

ページの最後にはタイムラインがありますが、1975 年、BMT 発売とあり、デカくて肉っぽくて美味い、とも取れるそうですから、ヘルシーではなさそうです。1990 年には海外を含め 5,000 店舗になり、2008 年には 30,000 店舗ですが、その間に海外展開を開始した国名が書かれていますが、日本はありません。弱小? 契約が複雑だったから??

2015 年、創業 50 年の年にフレッドさん死去、2021 年にはバック博士も死去して、現在に至っているようです。

最近では注文時短のためにプレフィックスメニューを導入したり、自動販売機で販売できるようにしたり、改革が進んでいるようです。新型冷蔵庫で管理されている自動販売機は、大学キャンパスや空港などに設置されているらしいですから、少々気になります。詳細は “subway vending machine” で検索するとたくさんみつかります。

また食べたくなりました。

Bed Bath & Beyond が破綻危機

忘れてしまうものです。

とても馴染みのある「BED BATH & BEYOND」の店名とロゴなのですが、今回検索して見ると、どこの店舗だったのかが全然思い出せません。スタンフォード・ショッピングセンターにあった気がしていましたが、それは Pottery Barn であり、マップで検索しても、ここだ、という決定的な記憶がありません。

昨年の 6 月頃からなのか、大幅赤字を計上し、大量閉店を実施。少なくとも今はカリフォルニアのプレミアムアウトレットにはありませんが、アウトレットで見たのか・・・それも思い出せません。

というわけで、案外思い入れがないようで、詳しく調べる意気込みが失われましたが、いずれにせよ、見慣れたロゴの店舗が破綻危機を迎えているというのは寂しいものです。同系統の Pier 1 Imports も店舗閉鎖、権利移転でオンラインショップになっているようですし。現地で面白い店を見つけて掘り出し物を探す、みたいなことができなくなっていくのですね。

・・・せっかく久しぶりに書いていますから、気になったニュースを追記します。

サンディエゴのフレッシュサラダ系バフェでお気に入りだったスープランテーション、閉店してかなりの年月が経ちますが、このたびニュースになっているようで、復活なのか、それは嬉しい! と思っていたら、跡地がサンディエゴで初のシェイクシャックのドライブスルーになるとか。いったい何年放置された土地だったのでしょうか・・・?

同じ系統のフレッシュチョイスもなくなっていますから、新しい店を探さなくてはなりません。

サンディエゴで styrofoam 禁止へ!

何年も検討されていた模様で、かつ 2019 年には可決されていたのに法的処理に時間がかかっていたという、使い捨て styrofoam 完全禁止! このまま進めば 2023 年 4 月 1 日から禁止となり、小規模事業者には 12 か月の猶予が与えられたあと、禁止となるようです。

styrofoam は「発砲スチレン」とか訳されるようですが、つまりはテイクアウトなどに使われる発泡スチロールのことなのでしょう。分解されにくいのでいつまでも海を汚す、というのが大きな理由のようです。

食品用、キッチン用、海遊び用、そしてクーラー(冷蔵)用も含まれるとされています。

一部の中華レストランでは紙箱に針金の取っ手がついたようなボックスを使っていたと思いますが、パンダ・エクスプレスみたいなところの入れ物が 1 回利用のスタイロフォームに該当すると思います。どうするのでしょうか??

スープみたいな液体ものだと、特に困ることになるような。

ちょっとパンダ・エクスプレスのホームページを見たところ、だいぶ紙になっているのか、あるいはコンビニ弁当のプラ容器になっている感じもします。

読み切れていませんが、2019 年の議事録のようなものが公開されています。

ものすごい決断ですね。

International Education Week 2022

2022 年 11 月 14 日から 18 日は、International Education Week、国際教育週間だそうです。アメリカ大使館からのリリースは、ここにあります(日本語)。

Twitter でのリリースによる説明では、2020 年、2021 年と減少していたアメリカ学生ビザの発給数が、2022 年は 22,000 件とコロナ前の 2019 年レベルに近付いているようです。

そして今、申請は郵送で行え、面接が不要になっているらしいのです。ソースは Twitter の「アメリカ大使館ビザ課」、「@USVisaTokyo」で、2022 年 11 月 14 日の動画付きツイートですので、必要な方は参照すると良さそうです。

個人的にはすぐには関係ありませんが、なんとなく円安も止まってきている雰囲気ですから、チャンスがないとは言えないのかもしれません! もちろんそれ以前に、能力や行動力が必要ですが!!

ちなみに学生以外のビザも、面接なしに郵送で更新できる可能性があるとか、調べると便利な手段が提供されているようですが、期限もあるようですから、必要なら早めの調査が必要です。

カリフォルニア冬時間開始

冬時間と言っても、本来は「標準時間」ですね。夏時間、つまり Daylight Savings Time が終了し、もはや短い標準時間が始まります。いろいろ面倒なことがあるようですから、以前に「アメリカ夏時間廃止へ?」に書いた通り、もうこれは歴史的イベントになる可能性もでてきています!

2022 年の今年は 11 月 6 日(日)の午前 2 時に夏時間が終了し、2023 年 の 3 月 12 日(日)の午前 2 時からまた夏時間ということですから、冬時間は 4 か月程度しかありません。

ハワイとアリゾナ以外はすべて夏冬の切り替えがあるようですが、今回が最後になる可能性があるようです!

個人的には、かつてこの切り替えを体験して「面白い」と思っただけですが、在住すると面倒で大変なことでしょうから、なくなる方向で仕方ないのでしょうね。健康にも悪い、というのも、きっとその通りでしょう。

直接これには関係ありませんが、「うるう秒」もなくなる方向のようです。コンピューターシステムに影響があるためらしいので、それを考えたら夏冬時間の切り替えも大変です。

カリフォルニアとアリゾナで時差がある、っていうのも気を付けないといけません。PST は UTC-8、PDT は UTC-7、アリゾナは(一部を除き) UTC-7 なので、冬の期間だけ時差があるんですね。PST か PDT か、どちらで固定されるのかはわかりませんが、わかりやすくはなりそうです。

カリフォルニアは COVID-19 緊急事態終了へ

カリフォルニア州は来年 2023 年 2 月 28 日で COVID-19 緊急事態を終了する模様!

過去の例から秋冬には感染者急増になるようですからデータを見つつ、らしいですが、カリフォルニアは大きな州の中でも死亡率が一番低いということで(テキサスやフロリダよりもだいぶ低いようです)自信を持てたのでしょう。

でもまだ感染終息なわけじゃないので気を付けてね、ということみたいです。

ワクチン供給や検査体制もできているようですから日本とは多少違う面がある気もしますが、いよいよ全体再開に本格スタート、ということでしょうか。

これで 32 年ぶりの円安が改善されたら、また遊びに行けそうですね。

クローガーがアルバートソンズを買収?

アメリカのスーパーマーケット第 2 位、クローガー。私のお気に入りの Ralphs や、巨大パッケージが面白い Food 4 Less、行ったことはありませんが西海岸の Fred Meyer などを展開しています。

それが同第 4 位のアルバートソンズを買収する意向だそうで。今調べて初めて気が付いたのですが、Albertsons のほか、Safeway や Vons を展開しているようです。どれも行ったことがありますが、Safeway が一番明るくて安心なイメージです。ちょっと違うものを見たいときには Albertsons か Vons かと。

ただ、買収に成功しても首位のウォルマートにはシェアで追いつかないようですから、ウォルマートの力は大きいですね。その昔はウォルマートで食品、特に生鮮品を買うようなイメージはありませんでしたが。

方向性としてはうまくいかない(買収できない)様子ですが、どのようになっても、画一化されないといいな、と思います。

米スタバ、環境対策を復活

米スターバックスでは、客のマグカップ受け入れを再開するか、したようです。洗浄したマグカップを持っていけば、そこに入れてもらえるようです。

そもそも以前より、テイクアウト率は 80% もあったようですから、脱プラ、省資源に積極的なスターバックスには合っています。「直営店」のみが、とりあえずは対象となっているようで、10 セントの割引が適用されるらしいです。

このとき、接触機会を減らすため、ひとまわり大きなカップにカップを入れて、外側を持って用意してくれるようです。安全性を高めるにはいいですが、水不足になりがちなカリフォルニアだと、そのカップを洗うのが無駄になりそうですね。そのカップをそのまま再利用、は、お客がさわらないなら問題ないかも知れませんが。

そのほか、再利用可能な容器に入れてもらい、後日店舗(別店舗も可)に返却すれば、洗浄されて再利用される、というような話も聞きました。

まあ、旅行で訪れるだけなら洗ったマグを持参したり、リユース可能なカップを選択するのは難しいですが。