カリフォルニアは COVID-19 緊急事態終了へ

カリフォルニア州は来年 2023 年 2 月 28 日で COVID-19 緊急事態を終了する模様!

過去の例から秋冬には感染者急増になるようですからデータを見つつ、らしいですが、カリフォルニアは大きな州の中でも死亡率が一番低いということで(テキサスやフロリダよりもだいぶ低いようです)自信を持てたのでしょう。

でもまだ感染終息なわけじゃないので気を付けてね、ということみたいです。

ワクチン供給や検査体制もできているようですから日本とは多少違う面がある気もしますが、いよいよ全体再開に本格スタート、ということでしょうか。

これで 32 年ぶりの円安が改善されたら、また遊びに行けそうですね。

米スタバ、環境対策を復活

米スターバックスでは、客のマグカップ受け入れを再開するか、したようです。洗浄したマグカップを持っていけば、そこに入れてもらえるようです。

そもそも以前より、テイクアウト率は 80% もあったようですから、脱プラ、省資源に積極的なスターバックスには合っています。「直営店」のみが、とりあえずは対象となっているようで、10 セントの割引が適用されるらしいです。

このとき、接触機会を減らすため、ひとまわり大きなカップにカップを入れて、外側を持って用意してくれるようです。安全性を高めるにはいいですが、水不足になりがちなカリフォルニアだと、そのカップを洗うのが無駄になりそうですね。そのカップをそのまま再利用、は、お客がさわらないなら問題ないかも知れませんが。

そのほか、再利用可能な容器に入れてもらい、後日店舗(別店舗も可)に返却すれば、洗浄されて再利用される、というような話も聞きました。

まあ、旅行で訪れるだけなら洗ったマグを持参したり、リユース可能なカップを選択するのは難しいですが。

マクドナルドのポイントプログラム

米マクドナルドがポイントプログラムを開始するようです。ざっと読んだ限り、なんだかよさそうな感じですので、忘れないよう書いています。

My McDonald’s Rewards という名前で、2021 年 7 月 8 日から開始されるようです。アプリで会員登録して、モバイルオーダー&ペイで支払うと、$1 につき 100 ポイント貯まるようです。ポイント率がやけにインフレ的に思えますが・・・。

モバイルでなくても、注文前に QR コードをスキャンさせれば、それでもいいようです。

宅配による注文は、除外だそうです。

リワードオプションは 4 種類、1,500 ポイントの Tier 1、3,000 ポイントの Tier 2、4,500 ポイントの Tier 3、そして 6,000 ポイントの Tier 4 だそうです。$15 相当の Tier 1 は、ハッシュブラウン、バニラソフト、チーズバーガー、マックチキン(バーガー)から選べるようですから、ハードルは低く思えます。現地価格は知りませんが、$1 強ぐらいでしょうか。10 % 還元には届きませんが、リワードが近いように思います。

$60 相当の Tier 4 だと、ビッグマック、チーズ・クウォーターパウンダー(バーガー)、ハッピーセット、ベーコン・エッグ・チーズビスケット(バーガー系の朝メニュー?)だそうですが、昔の記憶からすれば、Tier 1 の 4 倍はないような。Tier 3 のポテト L に Tier 1 のチーズバーガーで同じ 6,000 ポイントなので、健康問題を別にすれば、そうします。

来年末までには国際的に展開するようで、日本が含まれるかはわかりませんが、こう書いているものの、日本でも現地でも、マクドナルドにはほとんど行かないので、在住にでもならない限りはアプリを入れるつもりはありませんが。

ワクチン接種が必須に

カリフォルニア・ステート・ユニバーシティとユニバーシティ・オブ・カリフォルニアは、対面授業や活動参加に COVID ワクチンの完全接種(2回のものは2回という意味と思われます)を全員に必須とすると発表した模様。CSU と UC と省略表記される両大学ですので、UCLA や UCSD なども含まれるということでしょう。CSU は 23 キャンパス、UC は 10 キャンパスあるそうです。

ワクチン接種の自由を確保するためにワクチン・パスポートのようなアプリの導入の議論がある中、比較的公共性の高い大学がこのシステムを導入するとなると、大きな影響がありそうです。

スタンフォードも秋までにワクチン接種を求めているようです。

基本的には秋の新学期から実施となるようですが、前提としては、今は FDA が緊急承認している状態のファイザーとモデルナが正式承認となることのようです。

どうやってそれを証明するのかは見つかりませんでしたが、急激すぎる回復が大丈夫なのかと、差別が起きないかは、気にしておかないといけないと思います。

カリフォルニアが経済再開へ

カリフォルニアのニューサム知事が、経済再開に関する大きなアナウンスメントを発表!

16 歳以上の住民に対する十分なワクチン供給があることと、病床使用率が低く安定していることが条件とはなっているものの、達成されるなら、6 月 15 日から経済を完全再開する、と。早い、回復具合が早すぎて怖い・・・。

ですが、このあともマスク推奨、2日以上のわたるイベントは禁止、また 5,000 人以上の集会も禁止は続くようですから、いくらなんでも気を抜きすぎるといけませんね。

日本でもワクチンがちゃんと流通して、しかしながらゆっくりと着実に、回復していって欲しいです。

ジャック・マーフィー・スタジアム

NFL サンディエゴ・チャージャースや、今話題の MLB パドレスの本拠地だった、サンディエゴのミッションバレー地区にあるジャック・マーフィー・スタジアム、のちの Qualcomm Stadium がついに解体。老朽化から、チャージャースが地区一帯を開発しようとしたものの、市と合意にいたらず。SDSU のキャンパス+スタジアムになるようです。

元チャージャースの FB ロレンゾ・ニールの話が良かったので、メモしておきます。ニールは 4x Pro Bowler であり、RB ラダニアン・トムリンソン(LT)と TE アントニオ・ゲイツと一緒に、2000年代の All-Decade Team に選ばれている、フルバック、つまりランを手助けする選手です。

もとは英語なので、ちょっと怪しいですけど・・・

L-T、L-T のチャントが聞こえると、そこは place of pain になる。一番の思い出は、2006 年シーズン、LT が 1,815 ヤードを走り、28 タッチダウンで MVP になったシーズン。2006 年 12 月 17 日のカンザスシティ・チーフス戦。LT がシーズンタッチダウン数記録を塗り替えようとしていたとき。

「すごいことになるぞ」と思った。プレーがコールされ、自分のスタンスから飛び出したがつまずいてしまい、まわりがスローモーションのように見えた。LT は dime をカットし、10 セントのお釣りを置き去りにし(← ちょっと訳しきれません)、3 人のディフェンダーをかわしてタッチダウン! オフェンスラインマンが LT に気付かせると、LT は自分を指さして「信じられん!」(親密な関係における「そんなバカな!」の意味;I got you)と言った。

Fry’s Electronics 全店閉店

また大手電機ショップがなくなるようです。

かつてお気に入りだった Computer City は、もう 1998 年に CompUSA に吸収されてなくなりました。その CompUSA も、もうありません。好んでは行かなかった Circuit City や BestBuy はまだあるようですが、Fry’s は閉店となるようです。

今はウェブサイトにも商品はなく、メッセージがあるのみとなっています。

After nearly 36 years in business as the one-stop-shop and online resource for high-tech professionals across nine states and 31 stores, Fry’s Electronics, Inc. (“Fry’s” or “Company”), has made the difficult decision to shut down its operations and close its business permanently as a result of changes in the retail industry and the challenges posed by the Covid-19 pandemic.

まあ確かに、電機専門店に行かなくても、ネットのほか、Walmart で足りる、ということもありますけど、特に目的もなく見て回る、ができなくなるのは残念です。

ハワイ、14 日間の隔離を条件付きで免除

カリフォルニアではなく、ハワイ州です。

ANA はごくごくわずかにホノルル便を戻していますが、到着後 14 日間の隔離があるうちは、観光どころではありません。隔離期間中に帰国(ができるなら)日になってしまいます。今の運行スケジュールでは、それもできないかも知れませんが。

しかし「日本からの渡航者で、厚生労働省が承認した検査を渡航前の 72 時間以内に受けて陰性であれば、14 日間の自主隔離を免除する」と発表されたようで、もうすぐ実施されるということです。

2020 年 10 月 15 日付けで「Pre-travel testing required to avoid 14-day traveler quarantine in Hawaii. Tests ONLY accepted from TRUSTED TESTING AND TRAVEL PARTNERS」が、ハワイ州公式サイトからのリンクにありますが、特に日本人や厚労省については触れられていません。この「信頼できるテスト機関とトラベルパートナー」が更新されるのでしょうか。

少しずつでも、回復していくといいですね。

追記