カリフォルニア州で筆記体が科目化?

Cursive handwriting to be taught in California schools」という英語の記事が大変気になります。カリフォルニアの学校で、筆記体が教えられる、です。

どうやら日本でも、今や筆記体は習わないようです。というか、調べてみると、2002 年度施行の学習指導要領から必須ではなくなっているようですから、もう 20 年以上が経過しているのですね。

確かに日本では筆記体で書かれたものを見ることはほとんどありませんが、クレジットカードやらその他のサイン(署名)とかは、自主学習なのでしょうか?

という疑問があるところで、「カリフォルニア州の学校で教わることに」ですから、アメリカでももう筆記体はやめようという流れになっていたのかと言えば、そういうわけではなさそうですし、これにより復権していく可能性もありそうです。

内容についてはリンク先に記事の通りですが、つまりは一気に学習していたものを継続して学習する、ということらしいです。この法案が通されたためで、さすがにこれを読むのは高い英語力が必要そうですからしっかり読めませんが、改訂された 51210 で、1 年生から 6 年生まで継続して学習する項目に、筆記体が加わったということのようです。ただ、「適切な学年で」と書かれているように思えますので、科目化して継続する、という意味ではなさそうに思えます。が、継続的に学習するという意味は含んでいる模様です。

理由は、2 ~ 3 世紀前のドキュメントは筆記体で書かれていることが多いから読めないと困る、らしいですけど、そうでなくても、学習しておいて損はなさそうですけど。

日本でも一応、ちょっとはやっておいたほうがいいのでは、と思うこと自体が古い考えなのでしょうか?

UCSD 全米公立大学 7 位

サンディエゴの北の方にある大学、UCSD、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校、2022 年 10 月の公式リリースで、「UC San Diego Named Among World’s Top 20 Universities by U.S. News & World Report」では国内公立大学 6 位、全米 15 位、そして世界で 20 位と、前年と比べて国内と世界で 1 ランクアップ! とされています。南カリフォルニアの温暖な環境にありつつも、素晴らしい学校なんですね。気にしたことがありませんでした。

そして 2023 年 5 月には「UC San Diego Named 7th Best U.S. Public University by Center for World University Rankings」が発表されていますが、国内 21 位、世界 33 位となっていますから、調査会社が違うとしてもちょっとダウン感があります。

カリフォルニアでは世界 3 位にスタンフォード、11 位に CalTech、18 位に UCLA、そして 33 位に UCSD ですが、13 位に東京大学、27 位に京都大学がランクインしていますから、日本も捨てたものではありません。ちなみに日本としては次が 100 位の大阪大学となっていますから、ずいぶん差があるものです。あとは慶応、名古屋、東北・・・と。

規制も緩和されて、学内を散歩することもできるでしょうから、アカデミックな雰囲気に触れて、グッズでも手に入れたいものです。

無料の携帯充電スポットを使わないよう FBI が警告!

空港やショッピングモール、ホテルに増えている、無料のスマホ充電ステーションを使わないよう、FBI Denver が警告を発出! USB で接続することにより、不正なアプリがインストールされる可能性があるということです。

以前より、空港 WiFi などでログイン情報や個人情報が傍受される可能性があるとされていたりはしますが、少なくとも知らない WiFi に接続することはありませんが、空港提供などは信じてしまいがちです・・・。日本国内にいるぶんには、「無料の d Wi-Fi をセットアップ」に書いているように、ドコモなどが提供している WiFi サービスは(比較的)安全である・・・と信じたいです。が、それでもちゃんと接続先を確認しないと、油断して(似せた名前の)別 SSID に接続してしまう可能性もありますが。

FBI Denver のおすすめは、自分のモバイルバッテリーを携帯する、ですが、飛行機移動の場合は容量を気にして、かつ持ち込みにするなど気を使いますし・・・。回避策としては、データ通信ができない「充電のみの USB ケーブル」を持ち歩いて、無料公共充電ステーションの USB を延長する形にする、という方法がある模様ですが、理論的にはその通りだと思いますが、ちゃんと機能するかどうかはわかりません。

しかしまあ、何でもタダで何とかしようということが危ない、のでしょうね。

National Find a Rainbow Day

アメリカでは 4 月 3 日は「National Find a Rainbow Day」、虹を見つけようデーだそうです。なんなのでしょう? 4 + 3 で 7 だからでしょうか? それなら他の組み合わせもありますけど。

虹は、水中での光の反射、屈折、および分散が起きることで、空にできる可視の光のスペクトル、とされています。その形は、色とりどりの弧となります。虹は常に太陽の反対側の空の側に現れますが、位置に固定されているわけではありませんので、近寄って行っても到達できない、ということです。

1304 年に虹の仕組みが判明したようですから、そのあたりに関係あるのかと思いきや、どうやら起源不詳のようで、つまりは 4 月 3 日という日付には、特に意味はないようです。

永久夏時間が始まる?

2022 年 3 月 24 日に「アメリカ夏時間廃止へ?」で少し調べましたが、どうやら 2022 年 3 月 15 日、Daylight Saving Time、すわなち夏時間を新しい標準時間にするという法案が全会一致で通過したようです。もともと夏時間がないというハワイとアリゾナは、わざわざ 1 時間ずらさないで今のままを選択できる、ということです。

これにより、2023 年 11 月 5 日以降も標準時間に戻ることはなくなるらしいです。

これが本当に実行されるにはちゃんと法制化される必要があるようですが、拒否する理由はなさそうですから、このまま最後の(旧) Standard Time になるのではないでしょうか?

11 月に時間の変更があります(した)から、NFL の中継を日本時間深夜に見る場合、そこで 1 時間ずれて・・・

現地とちょうどよく失礼ではない時間に連絡を取りたい場合に 1 時間ずれて・・・

もう考えなくても大丈夫になりそうです。

現地 2023 年 3 月 12 日(日)の午前 2 時を迎えると同午前 3 時になり、そのままに。あと約 1 週間、貴重になりそうです(?)。

ロサンゼルスのディズニーランドで雪?

確かに今の時期にカリフォルニアで雨が降るのは普通ですが、今年はだいぶひどい様子で、洪水になったりして大きな被害が出ているようです。

毎年干ばつになって自然発火を含む山火事がニュースになるカリフォルニアの現在の干ばつの具合は「アメリカ干ばつモニター」に書いた通り、毎週発表を行っている期間がありますのでいつでも確認可能です。

今のカリフォルニアの様子を見ると、1 年前はほとんどの地域が D2 以上、昨年 9 月には深刻な干ばつである D4 の地域もあったことがわかります。なお、レベルは D0 が異常乾燥、D1 が中度の干ばつ、D2 では厳しい干ばつ、D3 で壮絶な干ばつ、D4 が最高レベルで例外的干ばつ、です、日本語で書いていますが多少変になっています、すみません。

そして今は干ばつなしのエリアが 16% 以上あり、D1 以上の地域は州全体の約半分、D2 以上、というか D2 は約 25%、D3 以上はなくなりました。

ロサンゼルスのディズニーランドでは 3 月初め、雪が降ったようです、信じられません!

災害なく、楽しめるレベルで干ばつが改善されるとよいのですが。

サンディエゴで styrofoam 禁止へ!

何年も検討されていた模様で、かつ 2019 年には可決されていたのに法的処理に時間がかかっていたという、使い捨て styrofoam 完全禁止! このまま進めば 2023 年 4 月 1 日から禁止となり、小規模事業者には 12 か月の猶予が与えられたあと、禁止となるようです。

styrofoam は「発砲スチレン」とか訳されるようですが、つまりはテイクアウトなどに使われる発泡スチロールのことなのでしょう。分解されにくいのでいつまでも海を汚す、というのが大きな理由のようです。

食品用、キッチン用、海遊び用、そしてクーラー(冷蔵)用も含まれるとされています。

一部の中華レストランでは紙箱に針金の取っ手がついたようなボックスを使っていたと思いますが、パンダ・エクスプレスみたいなところの入れ物が 1 回利用のスタイロフォームに該当すると思います。どうするのでしょうか??

スープみたいな液体ものだと、特に困ることになるような。

ちょっとパンダ・エクスプレスのホームページを見たところ、だいぶ紙になっているのか、あるいはコンビニ弁当のプラ容器になっている感じもします。

読み切れていませんが、2019 年の議事録のようなものが公開されています。

ものすごい決断ですね。

International Education Week 2022

2022 年 11 月 14 日から 18 日は、International Education Week、国際教育週間だそうです。アメリカ大使館からのリリースは、ここにあります(日本語)。

Twitter でのリリースによる説明では、2020 年、2021 年と減少していたアメリカ学生ビザの発給数が、2022 年は 22,000 件とコロナ前の 2019 年レベルに近付いているようです。

そして今、申請は郵送で行え、面接が不要になっているらしいのです。ソースは Twitter の「アメリカ大使館ビザ課」、「@USVisaTokyo」で、2022 年 11 月 14 日の動画付きツイートですので、必要な方は参照すると良さそうです。

個人的にはすぐには関係ありませんが、なんとなく円安も止まってきている雰囲気ですから、チャンスがないとは言えないのかもしれません! もちろんそれ以前に、能力や行動力が必要ですが!!

ちなみに学生以外のビザも、面接なしに郵送で更新できる可能性があるとか、調べると便利な手段が提供されているようですが、期限もあるようですから、必要なら早めの調査が必要です。

カリフォルニア冬時間開始

冬時間と言っても、本来は「標準時間」ですね。夏時間、つまり Daylight Savings Time が終了し、もはや短い標準時間が始まります。いろいろ面倒なことがあるようですから、以前に「アメリカ夏時間廃止へ?」に書いた通り、もうこれは歴史的イベントになる可能性もでてきています!

2022 年の今年は 11 月 6 日(日)の午前 2 時に夏時間が終了し、2023 年 の 3 月 12 日(日)の午前 2 時からまた夏時間ということですから、冬時間は 4 か月程度しかありません。

ハワイとアリゾナ以外はすべて夏冬の切り替えがあるようですが、今回が最後になる可能性があるようです!

個人的には、かつてこの切り替えを体験して「面白い」と思っただけですが、在住すると面倒で大変なことでしょうから、なくなる方向で仕方ないのでしょうね。健康にも悪い、というのも、きっとその通りでしょう。

直接これには関係ありませんが、「うるう秒」もなくなる方向のようです。コンピューターシステムに影響があるためらしいので、それを考えたら夏冬時間の切り替えも大変です。

カリフォルニアとアリゾナで時差がある、っていうのも気を付けないといけません。PST は UTC-8、PDT は UTC-7、アリゾナは(一部を除き) UTC-7 なので、冬の期間だけ時差があるんですね。PST か PDT か、どちらで固定されるのかはわかりませんが、わかりやすくはなりそうです。