サンディエゴで styrofoam 禁止へ!

何年も検討されていた模様で、かつ 2019 年には可決されていたのに法的処理に時間がかかっていたという、使い捨て styrofoam 完全禁止! このまま進めば 2023 年 4 月 1 日から禁止となり、小規模事業者には 12 か月の猶予が与えられたあと、禁止となるようです。

styrofoam は「発砲スチレン」とか訳されるようですが、つまりはテイクアウトなどに使われる発泡スチロールのことなのでしょう。分解されにくいのでいつまでも海を汚す、というのが大きな理由のようです。

食品用、キッチン用、海遊び用、そしてクーラー(冷蔵)用も含まれるとされています。

一部の中華レストランでは紙箱に針金の取っ手がついたようなボックスを使っていたと思いますが、パンダ・エクスプレスみたいなところの入れ物が 1 回利用のスタイロフォームに該当すると思います。どうするのでしょうか??

スープみたいな液体ものだと、特に困ることになるような。

ちょっとパンダ・エクスプレスのホームページを見たところ、だいぶ紙になっているのか、あるいはコンビニ弁当のプラ容器になっている感じもします。

読み切れていませんが、2019 年の議事録のようなものが公開されています。

ものすごい決断ですね。

International Education Week 2022

2022 年 11 月 14 日から 18 日は、International Education Week、国際教育週間だそうです。アメリカ大使館からのリリースは、ここにあります(日本語)。

Twitter でのリリースによる説明では、2020 年、2021 年と減少していたアメリカ学生ビザの発給数が、2022 年は 22,000 件とコロナ前の 2019 年レベルに近付いているようです。

そして今、申請は郵送で行え、面接が不要になっているらしいのです。ソースは Twitter の「アメリカ大使館ビザ課」、「@USVisaTokyo」で、2022 年 11 月 14 日の動画付きツイートですので、必要な方は参照すると良さそうです。

個人的にはすぐには関係ありませんが、なんとなく円安も止まってきている雰囲気ですから、チャンスがないとは言えないのかもしれません! もちろんそれ以前に、能力や行動力が必要ですが!!

ちなみに学生以外のビザも、面接なしに郵送で更新できる可能性があるとか、調べると便利な手段が提供されているようですが、期限もあるようですから、必要なら早めの調査が必要です。

カリフォルニア冬時間開始

冬時間と言っても、本来は「標準時間」ですね。夏時間、つまり Daylight Savings Time が終了し、もはや短い標準時間が始まります。いろいろ面倒なことがあるようですから、以前に「アメリカ夏時間廃止へ?」に書いた通り、もうこれは歴史的イベントになる可能性もでてきています!

2022 年の今年は 11 月 6 日(日)の午前 2 時に夏時間が終了し、2023 年 の 3 月 12 日(日)の午前 2 時からまた夏時間ということですから、冬時間は 4 か月程度しかありません。

ハワイとアリゾナ以外はすべて夏冬の切り替えがあるようですが、今回が最後になる可能性があるようです!

個人的には、かつてこの切り替えを体験して「面白い」と思っただけですが、在住すると面倒で大変なことでしょうから、なくなる方向で仕方ないのでしょうね。健康にも悪い、というのも、きっとその通りでしょう。

直接これには関係ありませんが、「うるう秒」もなくなる方向のようです。コンピューターシステムに影響があるためらしいので、それを考えたら夏冬時間の切り替えも大変です。

カリフォルニアとアリゾナで時差がある、っていうのも気を付けないといけません。PST は UTC-8、PDT は UTC-7、アリゾナは(一部を除き) UTC-7 なので、冬の期間だけ時差があるんですね。PST か PDT か、どちらで固定されるのかはわかりませんが、わかりやすくはなりそうです。