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作成 May 27, 2019、更新 May 18, 2020
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Web 開発
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ここでは、マイクロソフトの検索サービス Bing に URL を登録する方法について、書いています。

Google で検索されるためには、「Google にクロールを依頼する」に書いているように、 Search Console ( サーチコンソールという検索情報サービス )  から URL 検査ツールを利用して、インデックス登録や再クロールを依頼できます。

では、マイクロソフトの Bing は、どうでしょうか?

▼ お知らせ

Bing に URL を送信するための新しいツールが用意されたようです。 2020 年 5 月の時点では、まだベータ版ですが、利用可能なので、試してみました。 Bing にサイトの登録を済ませていない方は、先にこのページの手順で登録してください。

▼ セクション一覧

Bing ウェブマスターツールというものがある
Bing web マスターツールを使う
サイトの所有権を確認する
URL 登録をリクエストする
登録 URL を確認する
別ドメインを追加登録する - November 27, 2019
BingSiteAuth.xml をアップロードしたら - November 28, 2019

なお、本サイトのご利用に際しては、必ずプライバシーポリシー(免責事項等)をご参照ください。

Bing ウェブマスターツールというものがある

投稿 May 27, 2019

Bing に URL を通知する方法として、Bing のウェブマスターヘルプには、 Bing ウェブマスターツールConfigure My Site セクションにある、 Submit URLs 機能を使えばよい、と書かれています(英語のヘルプです)。

180 日以上経過したサイトと判定されれば、1日に 10,000 件もリクエストできるようです。 Google の URL 検査だと、件数は不明ですが(従来は制限がありました)、ときどき画像による人間判定が入りますので、かなりの数です。

方法としては、Submit URLs の画面まで進み、1行に1 URL で好きなだけ並べて、 Submit ボタンを押すだけのようです。 ここには ルートドメインのみ記入可能で、サブドメインは受付られないと書かれているようです。 xml でも登録できるようですが、1件づつの方法を試してみます。

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Bing web マスターツールを使う

投稿 May 27, 2019

Bing web マスターツールは、日本語で表示されました。

まず、サインインを求められますので、「サインイン」ボタンを押すと、 Microsoft アカウントだけではなく、Google や Facebook でも良いようです。 Microsoft アカウントも持っていますが、サイトは Google アカウントを使っていますので、 Google を選んでみます。

すると、すでにブラウザでログインしていましたので、Google アカウントが表示されました。 アカウントを選択すると、Bing web マスターと題されたページに遷移しました。

web マスター

「自分のサイト」と書かれていますので、サイトが登録されていない状態なのでしょう。 「サイトの追加」と書かれた部分に URL を入力し、「追加」ボタンを押してみます。 ここには「https://」ではなく、「http://」で書き込むようですので、 http://www.straightapps.com/と書き込みました。

サイトの追加

すると、「サイトの追加」と書かれた画面になりましたので、サイトの情報を入力します。

本サイトは、まだサイトマップを用意していませんので、「サイトマップの追加」は空欄とします。

このサイトでトラフィックが・・・」は、アナリティクスによりわかりますので、昼の時間を選びました。 平日とか、午前・午後など、細かくは選べませんので、参考程度なのでしょう。

名前の入力はオプショナルのようですから空欄のままにします。 メールアドレスは、選んだ Google アカウントのメールアドレスが、自動的に表示されています。

役職等は空欄のままとし、業種では「テクノロジー」を選んでおきました。
電話番号等は空欄、国は「日本」です。例のごとく、漢字なのでリストのいちばん最後のほうです。

「私はサイト所有者ではなく、代理店です」というチェックボックスがあります。チェックしません。 Bing ウェブマスターからの情報は受け取る、頻度は毎週、アラートはすべてチェックのままで、保存ボタンを押します。

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サイトの所有権を確認する

投稿 May 27, 2019

サイトの所有権を確認する画面になりました。

所有権の確認

指示通り、BingSiteAuth.xml をダウンロードし、アップします。 中身は、一意のユーザーIDのみが書かれた xml でした。 3 のリンクから、 IE 11 ( Internet Explorer 11 ) で正しく見えることを確認しましたので、「確認」ボタンをクリックします。

その先にも何か書かれていたのですが、ダッシュボード画面に遷移してしまいました。 このページをブックマークして、ブラウザの「戻る」で戻れるかを試してみます(安全ではない操作と承知の上で)。

所有権の確認済み

戻れました。左側では「ダッシュボード」の「自分のサイトの設定」の「所有権の確認」が選ばれていますから、 同じ選択をすれば、この画面になるのでしょう。

続きに書かれていたのは「オプション2」の meta タグを追加する、と、「オプション3」の DNS に CNAME レコードを追加する、でした。 どの方法でもいいから、サイトの所有権を確認する、ということでしたので、これでいいでしょう。

そのまま左側のメニューの「ダッシュボード」を選ぶと、先ほどのダッシュボード画面になりましたので、 登録完了と言えます。 なお、ここまで進んでも、特にメールによる登録済み通知などはないようです(時間がたってから届くかもしれませんが)。

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URL 登録をリクエストする

投稿 May 27, 2019

ここまでは アカウントの登録ですから、これから個別 URL を申請します。

ヘルプにあったように、Configure My Site セクションにある、 Submit URLs 機能を使えばよい、ということです。

「Configure My Site」は、左側メニューのダッシュボードにある、 自分のサイトの設定でしょう。 そして「Submit URLs」は、その中のURL の送信でしょう。

すると、ヘルプにあったような、「URL の送信」画面になりました。

URL の送信

画面イメージから読めるように、本サイトは設置してから 180 日経過していますが、 送信できる件数は、サイトをアカウントに登録した日からの経過日数による、 という意味なのですね。 ヘルプによると、7日目までは1日10件、以降30日目までは1日250件、以降180日目までは1日1000件、 それ以降は1日10000件ということです。 実質250件あれば十分ですが。

URL は、ボックス内に w と入力すると自動的に http:// が付与されますので、その形式での入力でしょう。 最初のサイト URL の入力と同じです。

まずは、1件づつ、トップページを送信してみます。 "http://www.straightapps.com/" と入力し、「送信」ボタンを押しました。 すると、今日は残り9件の表示となり、下に URL が表示されました。

URL 1件送信

続けて、実質的には同じですが、"http://www.straightapps.com/index.html" も登録します。

下のリストに追加されましたので、この方法で良さそうです。 最大10件まであと8件、URL を登録しておきます。 登録した URL は、記録しておかないと忘れそうです(忘れます)。

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登録 URL を確認する

投稿 May 27, 2019

ダッシュボードの左側メニュー、 「レポート&データ」にある「インデックス エクスプローラー」を選ぶと、 インデックス情報が確認できるようです。

左ペインに html が存在するフォルダが表示されているようで、クリックするとサブフォルダの確認ができます。 そのペインで右向きの矢印があるフォルダの中身(html ファイル一覧)が、中央のペインに表示されます。 イメージ格納用のフォルダや、css は表示されません。 この様子からは、リンクがあるページはいちいち登録申請しなくても、自動的にたどってくれているようです。 と思ったら、同じファイル名が2つあったりして、必ずしも即時にリンクを開いているようではないようです。 さきほど URL を送信したものでも表示されていなかったりしますので、表示されるまで時間がかかるのかもしれません。

中央のペインから html を選択すると、右側のペインに詳細データが表示されるようですが、意味はわかりません。 リンクのみ取得したが、クロールはまだ、という状態なのかも知れません。 そしてその右上にある「再クロール」ボタンを押すと、 「エラー:残りの割り当てを超える URL を要求しました。今日の割り当てを1件超えました。」 とポップアップが出ましたので、わざわざ URL を入力しなくても、ここからリクエストできるようです。

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別ドメインを追加登録する

投稿 November 27, 2019

しばらくたってから、別ドメインも登録しました。

サインインして、ダッシュボードからは、左上の「自分のサイト」をクリックし、 切り替わった画面の上部の「サイトの追加」 または「既に Google Search Console ですか? で確認済み」を使います。

すでにサーチコンソールを使用していましたので、 「既に Google Search Console ですか? で確認済み」をクリックしました。

ポップアップで説明が出ますので、「Search Console の使用を継続」ボタンで進みます。 ログインしたい Google のアカウント(サーチコンソールのアカウント)を選択し、接続リクエストを許可します。 すると、サイトを選択できる画面になりますので、追加登録したいドメインを選択すると完了です。 サイトの所有確認は必要ありません

これで URL の申請など、問題なく使えるのですが、問題がありました

以前確認した規約では、登録から7日目までは1日10件までしか URL の申請ができませんが、以降30日までは1日250件申請できるはずです。 が、何日経過しても、10件までのままです。

所有権の確認が省略されたので、その関係かと思いましたが、「自分のサイトの設定」にある「所有権の確認」を選んでも、 「サイトの所有権が正常に確認されました。」との表示があり、別の方法で確認することはできないようです。

新しいサイトは、http でのアクセスを https に転送するようにしていますが、 念のため、http と https の両方の URL を申請すると(必要かどうかはわかりません)、 1日10件だと、実質5ファイルしか更新(申請)できません。

これでは不便なので、この記事を読み返し、BingSiteAuth.xml のアップロードを試すことにしました。 このサイトの登録のためダウンロードした BingSiteAuth.xml には、ユーザーIDしか書かれていませんので、 新しいサイトにアップし、この xml を URL 申請して、様子を見てみることにします。

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BingSiteAuth.xml をアップロードしたら

投稿 November 28, 2019

BingSiteAuth.xml をアップロードし、それを URL 申請して、まだ丸1日は経過していませんが、確認してみました。

すると、送信できる件数が、いきなり 1,000 件に増えていました。 1,000 件とは、30 日以降 180 日まで、です。250 件のはずの時期は、表示されないまま、過ぎたようです。 本サイトはもう 10,000 件になっていますので、ユーザーと紐づけられているわけではなさそうです。

新サイトを登録したのは 2019 年 10 月 31 日のようですので、今日 11 月 28 日まで 30 日は経過していないように感じますが、 表示される日付は日本時間ではないようですから、ぴったり 30 日になったのかも知れません。

試してよかったし、 BingSiteAuth.xml をアップロードしてから日数のカウント開始でも仕方なし、と覚悟していましたから、 結果としてはベストとなりました。

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