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作成 August 6, 2020、追記 August 11, 2020
トップページ > Web 開発トップ > Bing の新ウェブマスターツールを使用する
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Web 開発
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ここでは、Bing の新ウェブマスターツールについて、書いています。

マイクロソフトの検索サービス Bing に URL を登録してもらったり、 検索状況などの解析を行うには、 web マスターツール ( ツールと言ってもウェブサイトです。 ) を利用していました。

2020 年 8 月、いつものようにページにアクセスすると、次のような表示があり、新しいツールが導入されたようです。 書いてある通り、旧ツールとの併用ではなく、新ツールへの移行です。

新しいダッシュボードの機能を使用

Check it out here」ボタンをクリックして、新しいツールを見てみます。

なお、Bing に URL を通知する方法、 すなわちサイトを登録し、URL を送信して登録してもらう手順については、 「Bing に URL 登録をリクエストする」に書いています。

また、2020 年 5 月頃から用意されていた、URL 送信ツールの新しいバージョンについては、 「Bing の新 URL 送信ツールを使用する」に詳しく書いていますが、 今回搭載されたものと同じと思います。

▼ セクション一覧

新しいポータルとは?
URL を送信する方法
ワードプレスにプラグインを導入 - August 11, 2020
試したら追記します

なお、本サイトのご利用に際しては、必ずプライバシーポリシー(免責事項等)をご参照ください。


新しいポータルとは?

投稿 August 6, 2020

いつもの通り、Bing ウェブマスターのダッシュボードを開くと、次のような表示が出ました。

新しいダッシュボードの機能を使用

左ペインの「自分のサイトの設定」をクリックして、メニューを開きます。 ここにはサイトの情報が今まで通り表示されているのですが、 その先、「サイトマップ」や「URL の送信」をクリックすると、 「新しい 〜 の機能を使用」と表示されるだけで、今まで通りの機能は利用できなくなっています。

レポート&データ」も、トップページは表示されますが、 「ページトラフィック」などは、新しい機能を利用するよう表示されます。

Check it out here」ボタンをクリックして、新しいツールを見てみます。

イメージとしてはそれほど変わりはない、新しいホーム画面が、新しいタブで開かれました。 まずは、ブックマークしておきます。

上部には「あなたへのおすすめ」が、メインは「レポート」、 その下に「SEO レポート」と「URL の送信」が並んでいます。

まずは「あなたへのおすすめ」にあるアナウンスが気になります。

Announcing the new Bing Webmaster Tools (migration complete)

新しい Bing ウェブマスターツールのご報告(統合完了)
Bing ウェブマスターツールの刷新が完了し、進化したツールや体験をしていただけます。 すぐにお試しいただき、最高のパフォーマンスを・・・

詳細情報」をクリックすると、新しいタブで 説明ページが開かれます。 2020 年 7 月 29 日にリリースされたようで、2月からの作業が完了した、と報告されています。

Enhanced tools 欄には、次の項目が書かれています。

  • Backlinks は、類似のサイトを含むすべてのサイトからのバックリンクをリストアップします。
  • Keywords reserach は、国、言語、デバイスでのフィルタリングを提供します。
  • URL submission は、メトリクスと履歴を使用したユーザーフローをナビゲートする易しい手順を提供します。 また、ワードプレス・プラグインからの URL submission により、このプラグインをインストールするだけで、 自動的にコンテンツをインデックスされるようにします。
  • SEO reports
  • は、改善された問題の分類を提供します。
  • サイトの追加と検証は、サイト、Google サーチコンソール、またはドメインコネクト経由でのスムーズな体験を提供します。
  • ちょっと訳がわかりにくいと思いますが、個人的には一番気になるのが、WordPress のプラグインです。 Bing URL Submissions Plugin という名前のプラグインを入れるといいようです。 今は扱いませんが、近日中にトライしようと思います。

    その下には、New tools が紹介されています。

  • URL inspection は、ベータ版ですが、インデックスの問題や、クロール時の問題、 あるいは Bing Webmaster ガイドラインに準拠していない URL の検出を行います。
  • Site Scan は、オンデマンドの検査ツールで、サイトをクロールして一般的な SEO 技術問題を検証したり、 Bing や他のサーチエンジンでのパフォーマンスの向上を提供します。
  • Robots.txt tester は、あなたの robots.txt ファイルを、本当の解析機能と同等に評価し、 望み通りになっているかどうかを確認することができます。
  • それぞれ、良さそうな機能ではありますが、一度に見るのはかなり大変そうです。

    ▲ページ先頭へ

    URL を送信する方法

    投稿 August 6, 2020

    Bing の新 URL 送信ツールを使用する」に詳しく書いたものと同等のようです。

    画面左側のメニューから、「URL 送信」を選びます。

    新ウェブマスターツールのメニュー

    URL 送信画面になりますが、古いバージョンのような、ページ内に URL 入力欄はありません。 代わりに、画面の右上にある「URL の送信」ボタンをクリックする必要があります。

    画面右側に URL の送信と書かれた部分が出てきて、今までと同じように URL 入力欄が表示されました。 縦方向にはかなり大きくなっており、スクロールせずに一度にたくさん書けるようになった、というイメージです。

    新しく表示された領域の右下には、「キャンセル」と「送信」ボタンがあります。 送信したい URL を入力して、「送信」ボタンを押すと送信される、ということです。 全体に、英語表記だったものが、日本語になっています。

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    ワードプレスにプラグインを導入

    投稿 August 11, 2020

    Announcing the new Bing Webmaster Tools (migration complete)

    この表示の詳細情報を見ると、 Enhanced tools の説明内、URL submission に、次のような記述があります。

    We have also ease URL submission via our WordPress plugin allowing to get your content indexed automatically and quickly by just installing this plugin.

    つまり、ワードプレス・プラグインを利用すると、インストールしておくだけで、 自動的に迅速に、投稿がインデックスされるようになる、ということです。 私はワードプレスの記事単位でインデックス依頼を出してはいませんが、より速く認識されるなら、それは嬉しいことです。

    上の英文の青文字にした部分がリンクになっていますので、クリックすると、 説明のページが開きます。

    まあまあ長い、概要と解説のあと、「2つの簡単な手順だけでインストールできますよ」と書かれていますので、そこから確認していきます。 画像がある1つ前の段落です。

    Bing URL Submissions Pluginを検索するか、このリンクをクリック、とありますので、 「このリンク」をクリックして見ると、英語版のワードプレスの プラグインのページで、 Bing URL Submissions Plugin のページになりました。

    インストールすると、ワードプレスの左側のメニューに「URL submissions」が追加されるようで、 それをクリックし、「Bing Webmaster Tools API key」を登録して、プラグインを有効にするようです。

    Bing Webmaster Tools API key がどこで見つかるのかは、今ははっきりとはわかりませんが、 とりあえずワードプレスにプラグインをインストールしないと始まりません。

    ワードプレスにログインし、左側のメニューから「プラグイン」を選びます。 プラグインのページで、そのタイトルのすぐ右にある「新規追加」をクリックします。

    プラグインを追加

    右側の「プラグインの検索」と書かれている部分に Bing URL Submissions Plugin と入力して検索します。

    お使いの WordPress のバージョンと互換性がありません

    「お使いの WordPress のバージョンと互換性がありません」と表示されてしまいました。 画面の上部には、「WordPress 5.4.2 が利用可能です!今すぐ更新してください。」と表示されているので、 更新したら対応するのかも知れません。

    が、その前に、「詳細情報」を確認しておきます。

    お使いの WordPress のバージョンと互換性がありません

    説明の本文の表示は英語で、WordPress の必須バージョンは 5.3 以上とあります。 ワードプレスのダッシュボードのページで確認すると、 「WordPress 4.9.15 (Twenty Fifteen テーマ)」とありますので、これは古い。 このあとにある、必須 PHP バージョン : 5.6.20 以上も気になりますが、 いずれにせよ、5.4.2 に更新します。 自動更新になっていると思っていたのですが、なっていないということでしょうか。

    なんだか長い時間がかかりましたが、5.4.2 になったようです。 再び「プラグイン」から、 Bing URL Submissions Plugin を検索します。

    プラグインは見つかりませんでした。

    見つからなくなりました。 「WordPress プラグインディレクトリでプラグインを検索。」がリンクになっていますので、 クリックすると、見つかりました。

    使用中の WP バージョンと互換性あり

    「互換性あり」の表示になりましたので、「今すぐインストール」ボタンをクリックします。

    インストールが完了すると、「今すぐインストール」と書かれていたボタンが「有効化」に変わりましたので、クリックします。 すぐに有効化されたように見えますが、プラグイン一覧の Bing Webmaster Url Submission の欄にある「Settings」、 または左側のメニューに追加された「Bing Webmaster」から設定しないと、何も機能しないのではないかと思います。

    左側のメニューの「Bing Webmaster」

    左側のメニューに追加された「Bing Webmaster」をクリックします。 すると、説明ページにあったように、API キーを追加して開始する、というページになりました。 32 桁の API Key が必要で、持っていない場合は、「どうやって生成するの?」のリンクがありますので、 生成方法を知ることができるようです。

    Add API Key To Get Started

    私も持っていませんので、API Key を生成します。 説明ページは、こちらです。

    実際の操作手順は下記に示しますが、大事そうなのは、 API Key はユーザーに対して発行されるということで、 サイトに付与されるものではないため、 そのユーザーは別サイトでも、同じ API Key を使用できる、ということです。 複数生成する必要はないようです。

    では、Bing の Wehmaster ツールにログインし、右上の歯車マーク(設定)をクリックします。 表示された設定メニューから、API アクセスを選択します。 さらに API キーをクリックし、説明を読んだら 「API キーを生成」ボタンをクリックして、API キーを作成します。 API キーは長いしすべて表示されていないので、「コピー」ボタンでクリップボードにコピーします。 万一流出したと考えられる場合は、削除後に再作成することで、再発行されるようです。

    コピーした API Key を、ワードプレスに戻って入力します。 すると「Start using plugin」ボタンが押せるようになりましたので、クリックします。 が、上部に API key の追加に失敗というメッセージが出ました。

    Bing Webmaster が、www.straightapps.com になっていて、 ワードプレスは dev.straightapps.com だから? いや、ユーザーに発行されるので・・・メールアドレスが違う。

    ワードプレスに Bing Webmaster で使用しているメールアドレスでユーザーを追加し、 同じように試しましたが、通りません。

    ワードプレスの管理者メールアドレスを Bing のものに変更したが、ダメ。 48時間かかる? 2020/8/11 13:00頃から。

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    試したら追記します

    投稿 August 6, 2020

    機能が盛りだくさんみたいですので、試しつつ、このページに追記しようと思います。

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    関連トピックス
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    Bing の新 URL 送信ツールを使用する

    マイクロソフトの検索サービス Bing に URL を登録する、新しい手順について、書いています。

    Bing に URL 登録をリクエストする

    マイクロソフトの検索サービス Bing に URL を登録する方法について、書いています。

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    マイクロソフトの検索サービス Bing から届いた $100 の広告オファーについて、書いています。

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