Maintaining Global Entry Membership
投稿 August 13, 2023
なんだか日本国籍の場合、 事前に申請することによりアメリカの入国審査を素早く通過できる方法があるらしいということで、調べました。
U.S. Customs and Border Protection (アメリカ合衆国税関・国境警備局)からの公式情報は 「Global Entry for Citizens of Japan」 です。
観光であっても商用であっても、ビザ免除プログラムを利用する場合は ESTA の事前申請は必須ですが、それとは別の何かがあるようです。
アメリカ ESTA 申請
2019 年の操作手順ではありますが、実際の申請の様子を記録しています。
2023 年の今は 1 名 $21 に値上がりしているようですが、そんなに頑張らなくても自分で申請できますよ。
過去の体験からすれば、ロサンゼルスなどの大空港で到着便が同時にあるならいくら窓口があいていても大行列です。
うっかり
いまいち条件がわかりませんが、セルフ操作の端末に案内されれば列を回避できます。 内容は詳しくは覚えていませんが、画面の指示通りに操作すれば問題なかった気がします。
でもそれより速い方法がもしあるのなら、迷わず申請しますから!
なお、本サイトのご利用に際しては、必ずプライバシーポリシー(免責事項等)をご参照ください。
投稿 August 13, 2023
「Global Entry for Citizens of Japan」 の流れに沿って確認していきます。
まずは「グローバル・エントリーの申請方法」です。
日本国民は、アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)の 信頼できる旅行者プログラム(TTP)のウェブサイト を通じて、グローバル・エントリー(GE)に申請できます。
申請ウェブサイトとして 「Trusted Traveler Programs」 へのリンクがあります。
とりあえずリンク先を簡単に見ておくと、
説明のすぐ下 「Choose a Program to Get Started」 にあるアイコンがメニューのようです。 いずれも 有効期限は 5 年と書かれています。
一番左、「TSA Pre(Check)」は、アメリカの空港から出発する場合とされていますので、関係ありませんね。 アメリカ国民と永住権を持つ人向けとありますが、価格は $78 とお高いです。
次にあるのが「GLOBAL ENTRY」で、きっと目的はこれなのでしょう。 アメリカ入国向けであり、手段は航空でも地上でも船でもどれでもいいようです。 そして「TSA PreCheck」を含んで $100 と高額です! 対象はアメリカ国民と永住権を持つ人に加え、指定の外国人となっています。 そして処理期間は「4 か月から 6 か月」と書かれていますので、 よほどしっかりした予定がなければ難しいでしょうか。
残りは「NEXUS」、カナダからのアメリカ入国者向けで、こちらは $50 とまずまずです。 カナダ国民のほかメキシコ国民でもいいようですが、処理期間は 12 〜 14 か月と超長期です。
「Sentri」だとカナダとメキシコからの入国者向けで、$122.25 と高額ですが、外国人でも制限なく使えます。 処理期間は 10 〜 12 か月とされています。
最後は「FAST」で、トラックドライバー向けです。 $50 で、処理機関も 1 〜 2 週間と高速ですが、旅行者は対象になりませんね。
その下には、現在大量の申請があるため時間がかかりますよ、と書かれています。 上記処理期間はあくまで「平均」であって、実際にどれぐらいかかるかはお答えできません、ということです。
元のページに戻って、先を読んでみましょう。
投稿 August 13, 2023
次のセクション、「Application Process」、申請手順です。 今申請するわけではありませんので、概要だけ掴んでおきます。
また、実際に試すわけではありませんので、申請を試みる際には正確な情報を自己責任で確認してください。 当サイトは情報を提供するのみであり、申請に関する一切の責任を負いません。 十分にご理解の上、お進みください。
1、ウェブサイトからのオンラインで申請します。
費用は返金不可の $100 です。 2 人なら $200、3 人なら $300、もし 4 人なら $400 と、観光で待ち時間軽減のために支払う額にしては大きいです。
申請するとアメリカと日本の機関でそれが有効であるかを精査されます。 申請は 14 歳からで、18 歳未満なら親権者の同意書が必要だそうです。 申請には「プロモーションコード」が必要であり、それはメールにて取得することができるとされています。
2、Japan Immigration Bureau (JIB)、法務省の出入国在留管理庁に必要な情報を提供します。
ウェブサイトで申請したあと、申請者は戸籍謄本のコピーを提出する必要があるようです。 精査の段階で問い合わせが来る可能性があるので、以下、要チェックだそうです。
提供した、日本時間平日に繋がる電話番号に電話があるかも。
指定ドメインからのメールが、提供したメールアドレスに届くかも。
連絡先住所が現在の住所と異なる場合、あるいは海外在住の場合、連絡先住所に追加の情報を提供しておくこと。
申請後、CBP から PASSID を取得したら 30 日以内に、記載の住所に簡易書留で書類を郵送する必要がある、ということですね。 このあたりは実際に申請するときによく注意して従わなくてはいけません。
細かい部分は省略しますが、そのあとお知らせが来たら面接の日程を決め、 指定の場所で 対人の面接を予約です。 しかしリストを見ると主にアメリカ国内であり、日本では不可能みたいです。 その場合は空港到着時のオプションを選べるようですが、なんだかかなり時間がかかりそうですね、初回だけとはいえ。
最後に有効なパスポートともう 1 つ、免許証などの ID を提示する、とされています。
結構大変そうです。
投稿 August 13, 2023
もはや基本的に旅行者が申請するものではないと判明していますが、 せっかくですから、もう少し見ておきます。
グローバル・エントリーの保持方法です。
有効期限は 5 年間ですが、その期限を迎える前にウェブサイトから更新する必要があるようです。 改めてメールでプロモーションコードを取得して手続きするようです。
セクションわけも面倒なので、続けて「Other Benefits」です。
グローバル・エントリー・カードは陸上での入国時のみ必要なため、日本国籍の場合にはカードは発行されません。 詳しくは TSA Precheck Program のウェブサイトを見てね、ということです。
最後に「Travel Requirements」です。
パスポートと有効な VISA または ESTA があれば良さそうですが、 情報に更新があれば CBP に届け出る必要があるようです。 でないと正しく判断されません、と。
以上、ここまでの情報は 「Last Modified: August 9, 2023」 のものです。 見ている今が日本時間 8 月 13 日ですから、頻繁に更新されている可能性もあります。
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ESTA とか、ディズニーファストパスみたいなものじゃないので残念です。
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