Natural Intelligence による記事要点まとめ
・留学などで日本の銀行の英語での残高証明を求められることがある。
・メガバンクほか、どこの残高証明を取るかで取得期間が変わる。
・ゆうちょの場合は窓口で(私の場合は当日に)取得できた。
カリフォルニアでのビジネスや留学などで、銀行の
対象国はアメリカには限らないと思いますが、ここでは英語の残高証明を取得する手順について、書いています。
今まで、日本語か英語かに関係なく、 銀行の残高証明など取得したこともなく、 申請には何が必要で、いくらぐらいで、どれぐらいの期間があれば取得できるのか知りませんでしたので、 事前にネットで情報を集め、その後、実際に窓口に出向いて、申請・取得しました。
三菱 UFJ 銀行、 三井住友銀行、 みずほ銀行のメガバンクは間違いなく取得可能ですが、 ゆうちょ銀行でも問題なく取得できるようでしたので、 ここではゆうちょ銀行での英語の残高証明の取得を行っています。
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投稿 April 15, 2021、追記 April 30, 2024
まずは、残高証明を取りたい銀行を決める必要があります。
とりあえず、メガバンク3行について、確認しました。
そもそも口座がなければ残高証明は取れませんが、
時間的な余裕があれば、新規に口座を作成すればいいように思えます。
そういえば、クレジットカードや航空会社のマイレージなどは、何年以来の取引です、
みたいな表示があったりしますが、銀行などでは見た記憶がありません。
通帳にも、口座開設年などは書かれていません。
が、ユニオンバンク(現在は US Bank になりました)の
三菱 UFJ 銀行は、 「残高証明書」 のページに、説明が書かれています。 「都度(今回のみ)発行」を見ると、 「和文の他に、英文での発行も可能です」とあるので、まずは安心です。 メガバンクであれば、どこでも同じと思います。
窓口に本人が出向き、通常またはキャッシュカードと届出印、 本人確認書類を持っていけば良さそうです。 手数料は、1 通 770 円(税込み)と書かれています。
2023 年 5 月 20 日に再確認したところ、「かんたん手続アプリ」で日本語の残高証明書を発行する場合は無料になるようです! 仲介業者が受け付けるなら、節約になりますね。
申請後の「お受取方法」として、 「受付日から 1 週間〜 10 日程」で郵送、 または店頭受け取りと書かれています。 即日発行の例外が書かれていますが、英文の場合は対象外ですので、 よほど時間的余裕がないと、心配になりますね。
三井住友銀行なら、 「残高証明書・預金入出金取引証明の発行」 のページにあり、ネットや電話ではダメで、英文対応と書かれています。 持ち物は基本的には同じで、手数料は 1 通 880 円(税込み)と、少し高いです。 「お手続にかかる時間」としては、 「お手続後、約 1 週間〜 2 週間程度」で郵送されると書かれています。
みずほ銀行は、どうでしょうか。 「通帳繰越をしたい・残高証明書がほしい」 の「残高証明書がほしい」に書かれています。 ざっくりしか書かれていませんが、口座のある支店に行くのが良さそうです。 詳細はわかりませんが、手数料は 1 通 880 円(税込み)と書かれています。
2024 年 4 月に再確認すると、 「残高証明書の発行」 のページに独立したようです。
私のメイン口座はゆうちょ銀行ですが、ホームページで決定的な記述は見つけられませんが、 「よくあるご質問」 で、ゆうちょダイレクトでの発行はできず、 窓口で手続きを行うように書かれていますので、取得自体は可能と読めます。
実際に取得した方の記事を読みあさると、 ゆうちょ銀行でも大丈夫で、英文でも出るようですから、そうすることに決めました。
その中で、気に留めていた点をメモしておきます。
まず、何より、小さい郵便局では英文での残高証明書の発行に慣れていない可能性があるので、 トータルの時間を考えたら、最初から大きめの局に行くほうがよい、ということです。 経験はなくても、これには完全に同意できますので、大きめの局に行くことにします。
前日までの残高証明しか取れないので、当日に預入をしても反映されない、と。 これで問題ありませんが、規定以上の残高があることを証明しなくてはならない場合は、 未記帳の引き落としなどに注意しなくてはいけません。
通常その場で発行されるものの、時間がかかるようです。 少なくとも、住民票を取るように申請書に記入したらそのまま自動処理されてプリントを受け取って終わり、 ではないようですので、1〜2時間ぐらいかかることもあるようです。 それでもメガバンクに比べたら超高速ですし、なにより到着を待つ心配がありませんから、気になりません。
申請用紙が備え付けの書類ラックにないようです。 時間に余裕があるときか、何かのついでに申請用紙だけもらっておけばよかったな、と思いました。 実際には、申請用紙の記入は簡単でしたので、その必要はありませんでしたが。 ウェブサイトからダウンロードできないかと調べましたが、見つかりませんでした。
申請には必要ありませんが、スペル違いなどがないように、 パスポートを持っていくといいようですから、持っていきます。
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投稿 April 15, 2021
では、実際に窓口に向かいます。
用意した持ち物は、通帳、届出印、パスポート、 身分証明書は常に携帯している運転免許証です。 事前に記帳は済ませていて、通帳の最後の残高が表示される残高になる予定です。
事前の調査を受け、近所や通りがかる小さな郵便局は通過し、 少し離れているものの、大きめの郵便局に向かいました。 ビジネス街の中心ではない、地域の集配局です。
窓口の必要がありますし、混んでいるのは嫌なのですが、 事前調査の通り、それなりに長い時間かかる覚悟はしています。 たまたま、午前中は雨で、夜も雨予報の天候が良くない日だったからか、 窓口はすいていました。
順番待ち番号をもらってからそれほど待つことなく、呼ばれました。
英語の残高証明が欲しいと伝えると、 すぐに記入が必要な書類を出してもらうと同時に、 「昨日より前の残高の証明になる」と説明されました。 どうやらかなり慣れている対応のようです。 安心です。
この郵便局では、残高表示は円だけしかできないけれど大丈夫ですか、と聞かれました。
残高証明を必要とする書類の説明では、
円または
まずは書類を記入します。 「貯金残高証明請求書」というタイトルで、A4 サイズ 1 枚でした。 呼び出されるまでの少しの間に備え付けの書類欄を見ていたのですが、そこには見つけられませんでした。
いくつか記入欄がありましたので、記入台で書こうと思ったのですが、 混んでいないからここでいいですよ、と言われました。
待つ客が来る前になるべく済ませようと、ちょっと急ぎつつ、 請求者、つまり窓口に来ている自分の住所・氏名等を記入しました。
名義人、つまり口座所有者で、こちらも自分の住所・氏名、そして生年月日を和暦で記入しました。 西暦は選べません。 こちらから聞く前に、 「面倒ですが、どちらも同じでも記入いただくことになっていますので」 と説明されていましたので、迷うことがありません。
その間に通帳に記帳してくれていたようで、実際にはそれが最新の残高だったのですが、 この金額で残高が表示されます、と確認してくれました。
「証明年月日」として、昨日の日付を記入しました。 最新の残高が欲しかったので気にしていませんでしたが、 今みると注意書きにあるように、10 年前までの好きな日付を指定できるようです。 こちらは西暦で書いていい、あるいは西暦で記入する必要があるようです。 窓口で書いている上、記入案内もしてくれているので心強いです。
「対象口座」欄まで来ると、改めてご丁寧に、 通常預金だけであればここ(貯金等の種類欄)に「通常」と記入、と説明してくれました。 そして通帳の記号・番号が書かれているページを開いて、 この番号をここに、この番号をここに、と教えてくれました。 間にある三角マークの欄は、記入の必要がありませんでした。
最後に欲しい枚数 1 を記入し、1 箇所に押印し、 手数料 520 円を支払い、 身分証明書として運転免許証を出して確認してもらうと、申請は完了です。
さらに間違いないように、メモ用紙に、書いて欲しい姓名を記入するよう言われました。 スペルや姓名の順(近年では日本では姓・名の順に表記しよう、という流れもあります)を指定できるようです。 私は名・姓の順で、すべて大文字で書きました。 スペルはパスポートと同じにすべきでしょう。 この際には、「すべて大文字でいいですか」と聞かれました。 プロフェッショナルですね。
なお、申請用紙には英語と日本語の選択肢などはありませんでした。 なので、ただ残高証明が欲しいと言うと、日本語で発行されることになると思えます。 今回のように慣れている方なら、日本語でいいですか、と聞いてくれるかもしれませんが。
そのあとも窓口が混雑することはなかったためか、10 分ほどで呼ばれました。
請求用紙のコピーと 残高証明書を受け取りました。 このときにも、名前のスペル確認や住所表記の確認、 口座番号や残高の数字の確認など、丁寧に確認してもらえました。
事前の調査から、最低1時間は覚悟していましたが、 まったくストレスなく、30 分程度で受領できました。
局の規模や慣れ、窓口の方の経験や混雑具合など、 いろいろな要素によってかかる時間は変わるでしょうから、 私の場合はスーパーベストなケースと考えていただいたほうがいいと思います。
アメリカで無制限データ通信
街中の WiFi、想像しているほどには見つかりませんでしたので、データ通信手段を用意しておくほうが安心です。
レンタル WiFi だと期間が長引くほど高額になりがちですので、SIM を用意するのがベストです。
ただし、日本で手に入る SIM では利用端末の条件が厳しかったり、現地での開通に手間がかかったりしますので、徹底的な下調べ調査が必要です。
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