2022 年 12 月 2 日付 「MUFG Union Bank 株式の譲渡および U.S. Bancorp 株式の取得の完了について」(PDF) にある通り、三菱 UFJ 銀行はユニオンバンクを US バンコープに譲渡(売却)を完了しています。
すなわち、もうすでにユニオンバンクは三菱 UFJ 銀行傘下にはない、ということなのでしょう。
【 2023 年 4 月 26 日】
新しく大きな封筒が届きました。
中にはレターと 2 冊のしっかりした冊子が入っていました。
まずは 1 枚の紙であるレターの部分から、じっくり確認していますので
「US Bank になるのは 2023 年 5 月末に決定!」をご覧ください。
【 2023 年 5 月 8 日更新】
4 月末に届いた大きな封筒に入っていたカラーの冊子「サービスガイド」には U.S. Bank のサービスの説明が書かれています。
「US Bank サービスガイドを確認する」で、
ウェブにある日本語版 PDF と照らし合わせつつ、内容を確認しています。
【 2023 年 5 月 9 日】
5 月 30 日以降は U.S. Bank のサービスとなることが決まっていますが、条件を達成しないと紙のステートメントが有料になります。
U.S. Bank のオンラインバンキング利用のための最も簡単な作業は、あらかじめ Union Bank のオンラインバンキングに登録しておく、です。
「まだ間に合う! ユニオンバンクのオンラインバンキング登録」に、
Union Bank のオンラインバンキング登録の手順について書いています。
ここまでの公式リリースは、次のようになっていました。
2021 年 9 月 21 日付
「MUFG Union Bank, N.A.による米国通貨監督庁との合意について」(PDF)
2021 年 9 月 21 日付
「MUFG Union Bank 株式の譲渡契約締結および U.S. Bancorp 株式の取得について」(PDF)
2022 年 5 月 16 日付
「【変更】MUFG Union Bank 株式の譲渡契約締結および U.S.Bancorp 株式の取得について」(PDF)
2022 年 10 月 15 日付
「MUFG Union Bank 株式の譲渡にかかる許認可の取得について」(PDF)
2022 年 10 月 19 日付
「MUFG Union Bank 株式の譲渡の実行予定日について」(PDF)
それぞれのリリースの内容はとりあえずおいておいて、送られてきた郵便物の確認をします。
宛名面にも US Bank と Union Bank のロゴがありますが、裏面の写真のほうがより目を引きます。
接着されている部分を外した内側面がメインです。
以下、簡単に訳したものを記載していますが、責任を持てる日本語訳になっている保証はありませんので、 何かを実施する場合、あるいは何もしない場合においては、各自の判断にてお願いいたします。 内容に関しては細心の注意を払っておりますが、当サイトは一切の責任を負いません。
タイトル部分は、お決まりの文言です。
私たちはあなたを顧客とできることを嬉しく思います。
本文が続きます。
ユニオンバンクは US バンクの一部門になりましたので、
銀行界をリードする金融サービス、(アメリカ)全国に渡るより多くの支店や ATM を利用することができるようになり、
加えて
そもそも気にしていませんから、US バンクがどれぐらいあったか記憶にありませんが、 アメリカ西海岸以外では便利になるのでしょう。 ATM については、ユニオンバンクの、手数料がかからない ATM はなかなかありませんでしたので、 US バンクの ATM がたくさん見つかるなら嬉しいです。 手数料を取る ATM の手数料は、記憶では $5 とか、かなり高額でしたから。
ロサンゼルス付近で us bank atm としてマップで検索してみると、こんな感じでした。 これだとサンディエゴ付近には 1 つしかないように見えますが、拡大して再検索すると、たくさん見つかりました。
心配なさそうですね。 すでに Union Bank の支店も US Bank の支店として書き換えられているようです。
続く太字の部分です。
現時点では、今まで通りにユニオンバンクをご利用ください。 この春から夏までにあなたの口座が US バンクに移動されるまでは、何も変わりません。 あなたは私たちから、スムーズな移管を保証するための重要な情報を受け取ることになります。
あなたが疑問を持つかもしれませんが、私たちは透明化とすべての段階の理解をいただけるよう、お応えいたします。
もちろん変わることは心配ではありますが、どうすることもできませんので見守るしかありません。 現在は $10,000 以上の残高があれば口座維持手数料が免除されるとか、$25 以上の移動があればステートメントが発行されるなどの利点がありますが、 それらが不利になることがないといいのですが。
右側にある QR コードは、より詳しい情報がある URL ですが、 ちゃんと URL も記載されていますから、PC でもアクセスしやすいです。 リンク先は、 「Hello, Union Bank customers. Welcome to U.S. Bank.」 となっています。
先に、郵便物の内側面の反対面に進みます。
左上には「この移管処理中ずっとあなたに情報を提供しつづけることを保証します」とあり、どう進むのかが書かれています。
あなたが今できること:
・あなたユニオンバンクのメールアドレスを更新できます。
・メールおよびメールボックスで、あなたの口座の移管情報の詳細を確認できます。
・usbank.com/unionbank に訪問いただくことで、最新の情報を知ることができます。
・質問があれば、800-238-4486 のユニオンバンクチームに電話できます。
・ユニオンバンクの口座でも US Bank の ATM を無料で使えます。
私はオンライン・バンキングに登録していないので、メールアドレスの登録などはありません・・・。 2022 年第 1 四半期にモバイルアプリとして 1 位を獲得したというアプリについては興味がありますので、 いよいよオンライン・バンキングに登録しておくほうがよさそうです。
その下にあるのが「移管タイムライン」です。
2022 年 12 月、 「ようこそ、ユニオンバンクは US バンクに合流しました」です。 3 段階になっている、一番左の部分です。
先に一番右の、赤で書かれている部分を見ます。 2023 年 5 月、 「口座の移管が始まります」とされており、「ユニオンバンクの口座は US バンクに移動されます」とあります。
そしてその間にある紺の部分を見ると、 「US バンクからの更新が届く」とあり、「メールで重要な口座移管情報が届く」とあります。 メールを登録していない場合は、何か情報が届かない可能性がありそうですね。
とりあえず現時点ではここまでとします。
そうですか、 UBoC、Union Bank of California のときから利用していますが、 どうやらついにこの名称もなくなるようです。 寂しいですし、日本人に寄り添ったサービスがなくなるのではないかと不安もあります。
日本からカリフォルニア・アカウントで口座を作成した人のサポートもどうなるのか、気になります。
人員カットはしにくいでしょうから、旧ユニオンバンクの支店には日本語ができる人が残る、だといいのですが。
新しい情報はこのページに追記、あるいはこのページからリンクする予定です。
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