「最後の Windows」だったはずの Windows 10 でしたが、やはり無理があったようです。 現地 2021 年 6 月 24 日、事前の予想通り、Windows 11 という名前で新バージョンが発表されました。 Windows のトップページでも、一番最初に書かれています。
「LEARN MORE」、つまり「もっと知る」のリンクからは、 Windows 11 のトップに進めます。
「STREAM THE EVENT ON DEMAND」からは、 約 45 分の動画を見ることができます。 面白そうですが、長いので今は見ません。
機能の詳細などはネットを検索すればいくらでも見つかるでしょうから、 ここでは説明のページをざっとだけ見ておきます。
この部分が 3 分弱の動画へのリンクになっています。 BGM のみ、音声なしのプロモーション動画で、イメージはつかめます。 タスクバーのアイコンが中央寄りだな、とか、 半透明な表示が多めだな、とか、 タッチの操作に重点が置かれていそうだな、とか、 そんな感じです。
Windows 11 がプリインストールされた PC の発売は、今年 2021 年後半とされています。 ぎりぎりでの発表に思えます。 アップグレードに必要な要件は、 「Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について」 にまとめられています(日本語)。 ここがいちばん読みやすそうです。
先日そうなったばかりのニュースと関心事項はタスクバーから削除されるようです。 何だったのでしょうか。
スタートメニューについて、 「名前付きグループやアプリのフォルダーには対応しなくなり、レイアウトは現状ではサイズ変更できません」 は不安な感じがします。
タスクバーについて、 「アプリはタスクバー エリアをカスタマイズできなくなります」 は、どのレベルで言っているのか、気になります。
「ペイント 3D」がクリーンインストール状態からは削除されるようですが、 今でも「ペイント」を使っている私には、やっぱり多機能すぎは要らない、ということで納得です。
最後に、 Windows 11 のトップにある、 よくある質問を確認しておきます。
2022 年初めから始まる予定の Win10 からのアップグレードについて、 あらかじめ Win10 最新版にしておく必要があるようですが、 なんとまさかの無料でアップグレードできるようです。
最後の Windows とか言いながら、結局新バージョンで収益を得たくなったんだろうと疑いましたが、 Windows 10 が長くなって、なんとか Anniversary Update とか、19H2 とか 20H1 とか、 大変わかりにくくなってしまったので、いったんそれをリセット、という意味合いなのですね。
ですが、通常の更新プログラムとは異なり、Win11 へのアップグレードをしない場合でも、 2025 年 10 月 14 日まで、Win10 としてサポートされるということですから、 それはそれで、開発側としては嬉しくもない並列サポートですね。
Win11 にアップグレードしたあと 10 日間だけ、それをキャンセルして Win10 に戻せるようです。 たった 10 日で判断つくとは思えませんが、戻せるのは安心です。
ということですから、どのようにすべきかは、早めに考えておかないといけません。
2021 年 6 月頃の更新プログラムで、天気やニュースがタスクバーに表示されるようになりました。Win11 ではやめるようです。
ノート PC などで、例えばブラウザの画面を再読み込みするのに Fn + F5 を押す必要があるなら、デスクトップ機のように F5 だけでリロードするよう設定できます。
ウェブサイトにあるリンクや、メールに書かれているリンク、あるいはサイトが 安全かどうかを確かめられるサービスについて、書いています。