危険なメールや危険なウェブサイトは、たくさん存在します。
PC であればいろいろな対策がされていたり、表示領域が大きいので詳細な情報が表示されたりして、 比較的見破りやすくはあるのですが、スマホだとなかなかそうはいきません。
しかし、ウェブサイトにあるリンクや、メールに書かれているリンク、あるいはサイトが 安全かどうかを確かめられるサービスがありますので、 少しでも怪しいと思ったら、事前に調べてみるのも良さそうです。
実際には危険なサイトへのリンクなどは、なるべくわかりにくいよう細工されていると思われますが、 もしリンク先がわかる場合は、偽物を回避することもできるでしょう。
ここでは、いくつかのサービスを試してみて、このサイトがどのように評価されているかを確認しています。
各サービスの最終確認は、2021 年 6 月 10 日に再度行っています。
なお、本サイトの ご利用に際しては、必ずプライバシーポリシー(免責事項等)をご参照ください。
投稿 December 17, 2018、再確認 June 10, 2021
セキュリティ大手のトレンドマイクロは 「サイト セーフティ センター」 を用意しています。
ここに URL "www.straightapps.com" と入力し 「今すぐ確認」ボタンをクリックすると、評価されている結果が表示されます。
上の図は、2018 年、このサイトができてからすぐの頃のものです。
「安全」表示があるのはいいのですが、分類「コンピュータ/インターネット」の下にある、 「再評価対象」という表示が気になります。 Windows 用のユーティリティを zip ファイルのダウンロードの形で提供しているからでしょうか。 それとも、アフィリエイトの広告に関するものでしょうか。
すぐ下に「評価内容変更のリクエスト」ボタンがありますので、
その後、Google Analytics でも、ファイルに直接リンクしているダウンロードが良くないと表示されていましたので、その部分は改善しました。 それ以外は、Google AdSense を含め、なるべく綺麗な HTML コードを書くようにしているぐらいで、特に変わりはありません。
2021 年 6 月、同じように検索してみると、「再評価対象」の文字はなくなり、完全に安全になりました。 そういえば https 化もしていますので、そういう影響もあるのかも知れません。
投稿 December 17, 2018、再確認 June 10, 2021
セキュアブレインの「グレッド」というサービスもあります。
URL を入力し、「リンク先のページもチェックする」にチェックを入れて "CHECK" ボタンをクリックしてみます。
少し時間がかかりますが、「安全」の評価になりました。
※ ページ数が増えた今、相当な時間がかかっていますので、チェックを入れないで特定ページのみチェックするほうがいいかも知れません。
何か問題がある場合は、「このサイトは安全です」の文字の下にあるアイコンが点灯するようです。 各アイコンの説明は、画面の下部に記載されています。
2021 年 6 月、ページもリンクも増えましたので、より時間がかかります。
※ ページ数が増えた今、相当な時間がかかっていますので、チェックを入れないで特定ページのみチェックするほうがいいかも知れません。
なお、このページにある画像は、2018 年当時のまま更新していませんが、ほとんど変わりはありません。
また、この画像の中央にある「検索結果詳細」(またはその右の「表示する」)をクリックすると、詳細が表示されます。
青文字でリンクのように表示されているものは、画面に表示しきれなかったファイル名で、ポインタをあわせると全文字がポップアップ表示されます。 Google Analytics のコンポーネント(js)や css、広告用コードが並んでいます。 https で始まるものがあるのは、html 内のリンク先で https 指定をしているものではないかと思われます。 表示されているものすべて「安全です」の評価となっていますので、安心しました。
投稿 December 17, 2018、再確認 June 10, 2021
アグスネットの「aguse.」というサービスもあります。
URL を入力し「調べる」ボタンをクリックしてみます。
2021 年 6 月の再確認では、サイトが https 化されましたので、https を指定して試したのですが、 サイトのタイトルが「403 Forbidden」となってしまい、 その他の項目に問題があるようには思いませんが、正しい取得でないようでした。 http 指定にすると、サイトのタイトル他、情報が正しく取れるようです。 基本的には、指定したページのみがテストされるようです。
その分、ずいぶん詳細なデータが表示されました。 サイト全体としては、スクロールして一番下の「その他の情報」が評価となるでしょうか。 各行の一番右に「SAFE」とあるので、評価には問題ないようです。
中央付近には「マルウェア情報」があります。カスペルスキーのロゴがあり、「マルウェアは検出されませんでした。」と表示されています。
あとは、最後の方にある「外部と接続するオブジェクト」に、外部リンク先とスクリプトが列挙されています。 Google Analytics だったり、Amazon の広告リンク(js)が挙げられています。
それぞれの安全性は、左側の「調べる」で調べられます。トップ画面で URL を入力したのと同じ形式で検査されました。
投稿 December 17, 2018、再確認 June 10, 2021
シマンテックは「Norton Safe Web」を提供しています。
URL を入力し、右の虫眼鏡マークをクリックすると、評価画面が表示されます。
上の図は、2018 年の、このサイト開設当初の評価です。
未評価となっていますが、こちらは所有者が申請しないと評価されないようです。 「このサイトの所有者の方はここをクリック」から先で、 ノートン セーフウェブアカウントを作成し、評価をリクエストすると、2週間程度で評価されるようです。
すっかり忘れていましたが、2021 年 6 月の今、同じように評価してもらうと、 次のように安全表示となりました。
投稿 December 17, 2018、再確認 June 10, 2021
ここまでのものとは少し異なりますが、マカフィーのブラウザへのアドオン「ウェブアドバイザー」がインストールされていると、 検索結果に安全性が表示されます。
2018 年、サイト開設当時は、このサイトは未評価でしたので、次のような表示になりました。
評価してもらうには、アカウントを作成し、リクエストする必要があるようです。
リクエストを実際に行ってみた様子をまとめてありますので、 「McAfee WebAdvisor に評価を依頼する」をご覧ください。
2021 年 6 月、今はもちろん、正しい情報が反映されています。
「サイトレポートを表示」リンクをクリックしてみます。
このサイトに悪いコードを入れるつもりもありませんし、安全なコードのみ使うようにしていますが、 それでもこのように「念入りに調べた結果」、問題なく安全と評価してもらえると、嬉しいものです。
ブラウザのアドオン、マカフィー ウェブアドバイザーで安全性表示が行われるよう、評価をリクエストする様子を記録しています。
普段迷惑メールが届かないアドレスに、MyJCB を名乗る不審なメールが届きました。
ウェブ開発に関するトピックは、「ウェブ開発トップ」にまとめられています。