プログラミング

Marriot Bonvoy が期限切れ保留中

マリオット系のホテルに宿泊すると貯められるポイントプログラム「マリオット・ボンボイ」。かつてはマリオット・リワード ( Marriott Rewards。 ) と言っていましたが、シェラトンやウェスティンを運営する SPG ( スターウッド・プリファード・ゲスト。 ) プログラムの吸収により、名称が変わりました。

ホテル宿泊のほかにも、ハーツレンタカーやユナイテッド航空などとも連携しています。クレジットカードとの提携もありますので、真剣に貯めるなら方法はたくさんありますが、（ユナイテッド航空のマイレージプラスやデルタ航空のスカイマイルズと違い）有効期限がありますので、ちゃんと使わない（貯めない）場合は、何にもならない可能性もあります。

Marriott Rewards の時代から貯めてきたポイントが無料宿泊レベルになりましたので、ロサンゼルス近くの滞在型ホテル、レジデンスインに使用したのがすでに 5 年ほど前、それ以降アクティビティはありませんので、本来ならもうとっくに期限切れです。

しかし昨今の COVID-19 パンデミックにより、たびたび期限切れが猶予されていました。

とはいえ、残っているのは 1,500 ポイントぐらいですので、切れたら切れたで仕方ない、と割り切っていましたが、このたびログインしてみると、まだ残っていました！

ログインして Latest Activity、最後のアクティビティの欄を見てみると、説明がありました。

Points Expiration is paused until March 31, 2022.
Starting March 31, 2022, points will begin to expire 24 months after your latest activity.

「ポイント期限は、2022 年 3 月 31 日まで保留されています。」とありますので、少なくともこの日までは期限切れにはならないようです。ここまでにポイントを加算することができれば、さらに 24 か月の延長になりそうです。日本国内にもホテルがありますので、無理ではありません。

「2022 年 3 月 31 日以降は、最後のアクティビティから 24 か月経過で失効します。」とあり、「your latest activity から」ですので、私の場合はきっとこの 3 月末で失効することになるのでしょう。

希望的には、3 月末からカウントされる 24 か月期限（2024 年 3 月末が最短期限）だといいのですが、そう読むには無理がある感じがします。

一応念のため確認しても、Last 24 Months には何も表示されませんし、実際に使用していませんので、仕方ありません。

例えばアメリカン航空のアドバンテージなら、ポイントサイト「ネットマイル」でマイル（ポイント）をコツコツ貯めれば、18 か月以内にポイント交換して期限を延長できますが、マリオットの場合はそういう方法は、今のところ知りません。

ちなみにポイントの価値としては、7 月末で大人 2 名 1 室 1 泊で検索してみると、ディズニーランドの南に隣接しているウェスティン・アナハイムリゾートだと、 1 キングベッドの標準的な部屋の返金不可事前払いで $272、キャンセル可能なら $303 と表示されました。同じ部屋をポイントで検索すると、カテゴリー 7 ですので、70,000 ポイントで、宿泊 2 日前までのキャンセル無料と表示されました。これだけで言えば 1 ポイント 0.43 セントしかなく、1,500 ポイントなら $6.50 程度にしかなりません。

同じ日付でカテゴリー 3、ギルロイ・プレミアムアウトレット近くのレジデンスイン・サンノゼサウス・モーガンヒルで検索すると、 1 クイーンの部屋で $80 + 9,500 ポイント、または 20,000 ポイントと表示されました。 $80 が 10,500 ポイント相当なので、1 ポイント 0.76 セントと計算できます。通常料金は $195 と表示されましたので、1 ポイントが 1 セント近くの価値となり、全額ポイントのほうが得です。差額の $115 が 9,500 ポイントと考えると、1 ポイント 1.2 セントと最大化されています。それに端数のポイントを消化できることからも、アリですね。しっかり比較しないといけません。

Hotels.com で同じレジデンスインを検索すると、合計 20,699 円＋諸経費で 23,286 円と表示されましたので、悪くありません。自分で手配するなら、比較は大切です。

ワクチン効果で日本を含めてどんどん経済が回復して、移動が自由になる日を待っています。

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