作成 January 27, 2023
ヤクルト届けてネットを利用しています。
2023 年 1 月中旬、ヤクルト届けてネットに登録しているメールアドレス宛に 「【ヤクルト届けてネットご利用のお客さまへ】東京ヤクルト販売アプリ リリースのお知らせ」 というタイトルのメールが届きました。
リリースされたアプリを使うと、良いことがあるようです。
アプリをダウンロードすると、こんな特典があります。
・新商品やキャンペーンなど最新の情報を GET できる！
・毎日のログインやヤクルトにまつわるクイズの参加で Yakult ポイントが貯まる！
・貯まった Yakult ポイントは、豪華賞品と交換できる！
・東京ヤクルト化粧品オンラインショップや、セール商品購入ページに簡単アクセスができる！
「初回ダウンロードで、Yakult ポイントを
ぜひこの機会に、下のURLか二次元バーコードからダウンロードしてみてください。
https://yappli.plus/tokyo-yakult_dm
その下に QR コード画像もありますが、上記 URL と同一文字列であることを確認しました。 最近は Amazon のフィッシングメールに QR コードがついていて不正な URL に誘導されるようですので、接続する前にしっかり確認すべきです。
QR コードの読み取り設定
定番の QR コード読み取りアプリ「クルクル - QRコードリーダー」で、
URL に接続する前に確認できるよう文字列を表示する設定について、書いています。
届いているのは HTML メールですが、同じメールのテキスト部をみると、 誘導先の URL は https://w.bme.jp/38/4925/3 桁の数字/6 桁の数字 となっています。 悪さはしないと思いますが、念のため数字そのものは書かないでおきます。
なんだか気持ち悪いので確認してみると、HTML にある URL の部分も、実際には bme.jp の URL が飛び先になっていました。 とても気持ち悪いです。
QR コードから解読される文字列は、HTML にある文字列の通り、「ヤプリ」なのですが・・・。 ちなみに bme.jp はメルマガ配信関連のドメインになっているようですが、詳細はわかりませんでした。
記載の URL に Windows PC から接続すると Apple の App Store に接続されましたが、どうも評価が良くありません。 2023 年 1 月 26 日時点で 2.2 / 5 点ですので、低いです。
どうやら届けてネットとの連携が良くなく、インストール前の今はまだわかりませんが、ただのアプリのようです。
ひとまずは Android 10 のモトローラ moto g8 にインストールして様子をみます。
なお、本サイトの ご利用に際しては、必ずプライバシーポリシー（免責事項等）をご参照ください。
投稿 January 27, 2023
アプリを起動すると、まずは利用条件の再確認です。
アプリは東京ヤクルト販売エリアにお住まい、お勤めの方専用のアプリです、ということです。 きっとこの警告のおかげで、届けてネットと強く関連があるアプリだと認識されてしまうのでしょう。 「次へ」ボタンをタップして進みます。
利用規約画面です。
Yakult ポイントは指定の乳製品や化粧品等の購入などで加算され、 その有効期限は獲得日から 2 年であり、 貯まると賞品の交換や抽選に使えますが、 東京ヤクルト販売エリア外のユーザーは利用できない、とされています。
画面右下にある、小さい「次へ」アイコンで進みます。
メッセージの後、登録が始まります。 少なくともこの時点では「お名前」を入力しなくては先に進めませんので、登録を行わなくてはいけないようです。
届けてネットのメールにお知らせを送っているのですから、 届けてネットにログインさせればいいように思いますが、 そういう手段はありませんから、入力が面倒です。 今後は改善されるでしょうか？ いや、すでにこの時点で届けてネットとは完全に別物だと気付く必要がある、でしょうか。
入力して「次へ」で進みます。
次の画面で「生年月日」の入力です。 年齢層高めを想定しているのでしょうか、画面をわける必要があったでしょうか？
このページで求められているのは生年月日のみですので、 入力して「次へ」で進みます。
次は性別です。 「回答しない」も選べますが、「一度登録すると変更できません」とも書かれています。 今のところどうやって変更できなくするのかわかりませんが、アプリ再インストールでも再登録不可でしょうか？ 名前と生年月日で判断なら、同姓同名・同誕生日の場合はあとからは登録不可となってしまいますが。
選択すると確認として画面に表示されますので、間違いなければ「次へ」で進みます。
「ヤクルト商品を購入している市区町村」の選択です。 届けてネットを利用している場合は、その住所なのでしょう。 大きな分類は「東京」「埼玉」「それ以外」で、東京の場合はもう 1 つ下の区や市まで選択します。
選択すると確認として画面に表示されますので、間違いなければ「次へ」で進みます。
メールアドレスの入力です。 届けてネットと同一である必要はなさそうです。 同一にするとどっちから来たメールのかわからなくなりそうですので、サブのメールアドレスを入れてみます。
ymail メールアドレスを取得する
Yahoo! メールを持っている場合、無料でドメイン名が ymail.ne.jp のアドレスを持つことができます。
メールボックスは同一になりますので、管理が簡単です。
「次へ」をタップし、今度はパスワードを決めます。 これは・・・届けてネットと同じほうがわかりやすいのかもしれません。 もちろん管理できる範囲内で、別のものにするほうが良いのですが。
「次へ」をタップして進むと、 やっと「アプリ情報登録」の確認画面です。
入力内容を確認した後、一番下にある「登録」ボタンをタップすると、 トップ画面になる前に、「クイズ」のポップアップが出ました。
「チャレンジする」から回答できるようですが、 「次回は 2 月 1 日に更新」となっていますから、毎日クイズがあるわけではないようです。
「Yakult クイズ 2」となっていますから、通算 2 問目なのでしょう。 どれかを選択して、「回答する」をタップします。
「不正解」になってしまいました・・・。 ポイント獲得チャンスを逃すのは、気分がよくありません。
画面下部の「ホーム」アイコンでアプリのホーム画面に・・・戻れません！ いったん「ポイント」を選んでから「ホーム」をタップすると戻れました。 まだチャレンジボタンが有効なままとなっていますのでタップすると、同じ問題が表示されました。
正解を選択すると「正解」画面になり「ポイントを GET する」ボタンが見えています。 タップすると、ポイントを獲得できたようです。
獲得画面にある「ホームに戻る」ボタンでホーム画面に戻ると、Yakult ポイントが 1 pt になりました！ まだクイズボタンが使えますのでまたチャレンジすると、さすがにポイント獲得画面にはなりませんでした。
クイズの上に見える「ランダムくじ」ボタンをタップすると、ランダムにポイントが当たるようです。 こちらは 1 日 1 回チャレンジできるようですから、ポイントを貯めるには逃してはいけません。
投稿 January 27, 2023
数日おきに出されるクイズと毎日のランダムくじチャレンジ以外には何ができるアプリなのでしょうか？
トップ画面の「商品の購入」のセクションには 「ヤクルト届けてネット」のボタンがありますのでタップすると、ログインページが表示されました。
ここで確認や変更ができるなら、まあそれはそれで便利なので、ログインしてみます。
ウェブから利用するのと同じように配送日の確認などができています。 お届け予定の変更などもウェブサイトと同じようです。 普段はアクセスする機会はありませんので、ないより便利、程度でしょうか。
「ヤクルトの化粧品オンラインショップ」では、 オンラインショップのサイトに接続されているようです。
どちらもアプリ内ブラウザの形になっていますので、操作に違和感はありません。 ただ、アプリのホーム画面に戻るのが面倒です。 単に画面下部の「ホーム」アイコンでは何も起きません。 仕方がないので「ポイント」でポイント画面にして、それから「ホーム」のタップでやっと戻れます。
あとは・・・
ホーム画面に特にたいしたものはありません。 宣伝的なものがスクロールした後半のほぼすべてを占めています。
画面下部のツールバーにある「ポイント」はポイント確認ページへの遷移で、 「マップ検索」は一般ユーザーにはほぼ意味がありません。
とりあえずインストールしたての場合は、ツールバー右側の「お知らせ」アイコンをタップすべきだったようです。
「この画面をタップすると 30 ポイントプレゼント」をタップします。 「今だけ限定」と書かれているのが気になりますが。
「ポイントが付与されました」画面のあとホーム画面に戻ると、確かに 30 ポイント加算されていました。
では、このポイントはいったい何に使えるでしょうか？
投稿 January 27, 2023
画面下部の「ポイント」アイコンをタップして、ポイント画面に進みます。
「ポイントの貯め方」で見られるのは、毎日のチャレンジやクイズ、その他通知が来たら、というだけですので省略です。 何か努力すると貯まる、ということはないようです。 「届けてネット」で貯まる、ということもありません。
「特典と交換する」をタップして、特典と必要ポイント数を確認します。 アプリ低評価の要因の少なくない部分がこの先にあるでしょうから、どれほど落胆するものか、逆にちょっと楽しみでもあります。
これは将来的に追加・変更されることが当然あるでしょうが、2023 年 1 月の時点では、確かにどうなのか、と思えます。
最低ラインは 400 ポイントで、「化粧品オンラインショップ 5 % OFF クーポン」です。 クイズとランダムくじ合わせて考えても、1 日平均 2 ポイントに満たないと思われますから、 ログイン忘れなども含めれば、これでさえ 1 年レベルの難易度でしょう。 しかもポイント期限は 2 年ですから、相当高いハードルに思えます。
次のレベルは 600 ポイントで、同 10 % OFF クーポンです。 この先、アプリがどういう発展を見せるのかはわかりませんが、すでにリミットぎりぎり感があります。
で、やっと面白味がある 1,000 ポイントで、アマゾンギフト券 500 円です。 単純計算で年間 500 ポイント必要ですから、毎日忘れずランダムくじなどを実行して、 2 年で届くか届かないか、ではないでしょうか？
最高レベルは 1,600 ポイントですが、額面が書かれていない「ヤクルトスワローズ QUO カード」です。 このポイントまで届く気はしませんが。
「ランダムくじ」で最大何ポイント当たるのかはわかりませんでしたが、 最近気に入っているマイクロソフト・リワーズとは比べ物にならないほど、多大な努力が必要になりそうです。
マイクロソフト・リワードに参加する
マイクロソフト・アカウントがあれば、リワードプログラムに参加して Bing で検索するだけでポイントが貯まり、
抽選やアマゾンギフト券に交換、慈善団体への寄付などができます。
とにかく画面のナビゲーションが不便で仕方ありません。 昔の 3 ボタンナビが想定されているのかもしれませんが、 Android のジェスチャーナビゲーションでは画面の移動そのものが不自由です。 一応、ジェスチャーナビゲーションは 「Android 10 のジェスチャー操作を元に戻す」 に書いているように 3 ボタンナビに戻せますが、どちらがよいかは人それぞれでしょう。
以上、（少なくとも今の時点では）確かに楽しくなるようなアプリとは言い難く、 Yakult ポイントを貯めるために毎日起動するかどうかと聞かれれば、今のところはそれは無理、と思わなくもありません・・・。
アプリからの通知で面白そうなものが来たら、また考えます。
ドコモの d カードを持っていれば d 払いをセットアップすることで、多くの d ポイントを貯められます。 フリー SIM で利用している場合は設定が面倒でしたので、ここに記録しています。
d 払いをセットアップしたら GO の支払い手段を d 払いにすることで、キャンペーンに参加できます。
Android の操作に関する記事をまとめた Android 操作トップ もご覧ください。