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作成 May 6, 2020
トップページ > Android 開発トップ > Play Console の新規約を受け入れる
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Android 開発(ドキュメント)
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ここでは、Android 開発者メールに届いた新規約について、書いています。

いまだに何もポストしていませんが、 Google Play ストアで自作のアプリを公開できる、開発者登録はだいぶ前に済ませています。

すると、定期的に ニュースレター ( アプリに要求される項目の変更の通知など、英語です。 ) が届きますが、今回、 [Action required] と書かれたメールが届きました。 アクションが必要です、ということですので、確認します。 文字から見れば、何か反応しないといけない、ということですから。

▼ セクション一覧

タイトル部
メール本文
Play Console にログインして同意する

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タイトル部

投稿 May 6, 2020

メールにある文章は短く、文章のタイトルは、

Please review and accept new Terms of Service for the Google Play Console

ですから、 Google Play Console 利用のための新しいサービス規約を読み、受け入れてください、 ということです。 この手の通知は、新しい規約を受け入れないなら辞めてください、ということでしょう。 なので、実際には無視しても問題ないと思われますが、 今回は、何かアクションが必要ということなので、Accept ボタンを押す必要があるのかもしれません。

以下、内容を読んでみます。

が、何より気になるのは、PC の Web 版 Gmail でメールタイトルをポイントすると 「Launch Google Play Console」とタイトル部に表示され、 また本文末尾に 「LAUNCH GOOGLE PLAY CONSOLE」と書かれたリンクがあるので、 この短文のあとに、大きな量の文章があるのでは、ということです。

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メール本文

投稿 May 6, 2020

では、本文に進みます。

なお、注意は払っておりますが、誤訳があるかもしれませんので、必ず本文をご確認の上、 自己責任で操作を進めてください。

Google Play Console ユーザーとして、あなたが私たちの製品を利用する条件は、 明確であり、透明性があり、容易に理解できるものでなくてはなりません。 そして私たちは常に、Play Console はあなたのアプリやゲームを何億人もの Android ユーザーに提供する、安心で安全な場所であるよう、努めています。

このため、Play Console のすべてのユーザーに向け、新しいサービス提供条件を導入しています。 これらの規約は、今回変更のない Developer Distribution Agreement ( デベロッパー・ディストリビューション・アグリーメント。開発者がアプリを公開するための同意書。 ) に追加される形になっています。

以上で前半終了です。このメール内に、新しい規約に関する実質的な情報は、なさそうな気配です。

これらの新しい規約は、Play Console をどのように利用できるのか、 私たちがあなたの利用状況のどんなデータを収集しているのか、 そしてこれがどのようにアカウントオーナーたちと、監査や乱用防止に共有される可能性があるのかを示します。

今後も Play Console を利用するには、 新しいサービス規約に、2020 年 6 月 1 日までに同意してください。 ログインして、メッセージに従って進んでください。

Google Play でアメージングな体験を構築し続けるご協力に感謝します。

ということで、Play Console にログインして同意する必要があるわけですが、 you will need to agree と、微妙な感じに書かれていますので、 放置すれば同意の可能性もありますが、ログインしてメッセージを追うことにします。

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Play Console にログインして同意する

投稿 May 6, 2020

かなりしばらくの間、Play Console にログインしていませんでしたので、詳しくは忘れています。 メールにあるリンクからログインして、表示されるメッセージ通りに進めてみます。

Play Console に表示されたメッセージ

ホーム画面になる前に、メール本文を要約したようなメッセージが表示されました。 素直に読めば、同意しなければ利用できなくなるように読めます。 しかも、時差の関係で、日本では 2020 年 5 月 30 日までですので、早めの操作をお勧めします。

もちろん、「利用規約を読む」をクリックして、進めます。

Play Console 利用規約」のページが表示されました。 日本語で書かれています。

疑問です。なぜメールは英語なのでしょう? 私の設定により、英語になってしまっているのでしょうか?

規約は、長いとは言えない程度のまあまあの長さです。

1. 適用される規約」は、いかにも契約書っぽいものであり、デベロッパーとして活動するには、避けようのない基本項目です。

2. 定義」は、言葉の定義です。 1つだけここにメモします。 アカウント所有者とは、「デベロッパー アカウントを最初に作成したユーザー」とされています。 メールにあった、「アカウントオーナーたち」は、グループを作成している他のユーザー、ということですね。 私は個人開発者なので、組織的な開発者の登録状況を把握していませんでした。

3. プライバシーおよび情報」には、Google がアカウントに関連付けて収集する情報について記載されています。 また、それをオーナーが参照できることを明示しています。 基本的には以前より普通に行われていたであろうことを明文化しただけであり、 EU の GDPR ( EU 一般データ保護規則 ) や 「カリフォルニア州消費者プライバシー法に対応する」に書いた カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)に対応したものに思えます。 ここにリンクがあるGoogle Play Developer API について、よく知りませんでしたので確認すると、アプリの開発に使う API ではなく、アップロードや管理に使う API という意味でした。

4. 利用に関する制限」には、不正となる利用行為が書かれています。

5. サービスの変更および終了」は、Google 側の権利について書かれてたものであり、逆らいようがありません。 「ユーザーは、Play Console の利用を継続すれば本規約の変更に同意したと見なされる」と書かれていますので、受け入れは必須であり、 万一不満があり抵抗する場合は「利用を終了することは、ユーザーの唯一かつ排他的な救済措置である」とされている通り、 利用を終了することが唯一の反抗方法であると決められてしまっています。

最後の「6. 法的一般条項」は、契約書であるための体裁であると言っていいでしょう。

ポップアップ風のウィンドウに表示されているこの規約、右上に「×」があり、これで閉じられると思えますが、 画面右下にある「キャンセル」と「同意する」ボタンを見落としてはいけません。

まあ、いわゆる究極の選択であり、「受け入れる」か「辞める」を選ばなくてはなりません。

決断を先送りする意味はありませんが、右上の「×」ボタンや、右下の「キャンセル」ボタンを選んだ場合、 5 月末までに再表示させて、同意しないといけないでしょう。

新規約でも、退会させる場合は 30 日前の通知をするとありますので、 放置してもいきなり退会になることはなく、最終通告メッセージが出ると想像しますが、 そんな危険な状況を試したくはありません。

右下の「同意する」ボタンをクリックします。

Google Play Console のホーム画面になりました。 記憶にある項目が並んでいます。 これで、完了したと言えるでしょう。

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