投稿 May 25, 2023
現地 2023 年 5 月 27 日から 30 日にかけて、ついに慣れ親しんだユニオンバンクが U.S. Bank の口座になります。
5 月 16 日に着信したメール、「Important information for new U.S. Bank account(s)」というタイトルで 新しい口座番号を発送した、とありますが、まだ新しい口座番号は届いていません。
本日「Important: Upcoming changes to your Union Bank digital services」 というタイトルのメールが届きました。 「重要：ユニオンバンク デジタルサービスが変更になります」です。
独立して記録するほどのことでもないお知らせかと思いましたが、最初の方に太字で 「you may need to take an action before it moves」、 「口座移管前に操作が必要な場合があります」とあるのが気になりました。 もし何かの操作が、今日 25 日から「その前」である 27 日までに必要なら、今すぐ対応しなくてはいけません。
以降は他の記事と同様、日本語部分は参考訳です。 確実に正しく訳されている保証はありませんので、ご留意ください。
まずはメール本文の表題です。
デジタルアクセスが U.S. Bank になる前に知っておくべき事柄
（
タイトルにもここにもある「デジタルサービス」や「デジタルアクセス」は、オンラインバンキングのことでしょう。 もしまだオンラインバンキングに未登録の場合は、あとで面倒なことにならないよう、今すぐ登録をおすすめします。 「まだ間に合う！ ユニオンバンクのオンラインバンキング登録」にもその様子を記録しています。
本当の本文の出だしは「大切なお客様へ」です。
下記、あなたのデジタルアカウント移管に関して、移管前に手続きが必要な可能性がありますので、
お時間をいただき、重要なお知らせをお読みください。
（
今から操作が必要かも、と言われてもちょっと不安になるのですが、普通に考えれば大抵は必要ないのでしょう・・・。
アメリカ西海岸時間 5 月 26 日の午後 3 時、あなたの口座を U.S. Bank に移管する間は、
アカウントの更新やバンキング機能は利用不能となります。
（
それはそうですね。 モバイルアプリはアメリカで使える携帯電話番号が必要となっていましたので、日本からは実質利用できません。 オンラインバンキングに登録、が今後の流れです。
アメリカで無制限データ通信
予め日本国内で簡単に入手でき、それほど複雑な手続きも必要がないアメリカ向け SIM について調べています。
Andoid 端末の場合は制限がありますので、「アメリカ T-Mobile で端末が使えるか調べる」で詳しく確認しています。
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この電子メールに多くの情報がはいってしまっていて申し訳ありません。
（
確かに、メールのスクロールバーを見ると、ちょっと嫌になるほど長そうです。 ただ、最初に見えるのが「Bill Pay」の項目ですので、関係ない部分もたくさんありそう・・・と願います。
Bill pay のセクションは、設定済みの自動支払いに関するもののようです。
ほとんどの予定された自動支払いおよびその支払い先は自動的に引き継がれるとされているものの、その先の太字、 「There are some customers who may need to take action which is outlined below.」、 「次に挙げたいくつかのお客様は、操作が必要になります」ということなのですが、 表には 2 つしかなく、ユニオンバンクのクレジットカードに関するものと、 「Customers not in good standing on bill payments to merchants and billers.」 は、支払いが滞っているなどの問題がある場合、ということでしょうか。
関連しそうであれば、メール本文をご確認ください。
次は Transfer、送金のセクションです。
最初の太字の部分、内部でも外部でも、送金に関する情報のほとんどは、口座とともに移管される、とされています。 ただし「次に挙げたとおり、わずかながらの例外があります」です。 表には 4 つのパターンが示されています。
まずは「単発の、または繰り返しの、ユニオンバンクの口座内で $15,000 以上の送金があるお客様」です。 私は毎月チェッキングからセービングに繰り返し送金を設定してもらっていますが、$25 なのであてはまりません。 どうやら U.S. Bank の送金上限が $15,000 のためで、複数回の送金に分割するか、$15,000 以内にするよう書かれているようです。
「ユニオンバンクの個人口座間で、あるいは外部の自身の口座に対して、4 週間ごと、または 2 か月ごとに送金が設定されている」、 または「予め設定された金額、あるいは設定された送金回数で終了する送金が設定されている」場合、です。 私の場合は「毎月」ですが、「4 週間ごと」にあたるかどうかがよくわかりません。 だんだん送金日が繰り上がって来て、いつかは下旬だったのに中旬になり、上旬になった、ということはありませんので、該当しないと思うのですが・・・。
もし前者に該当する場合は頻度を変更するとか、後者に該当する場合は支払い金額を変更するなど、 5 月 26 日までに操作するように、ということです。 操作しなかった場合は、この送金処理がキャンセルされる、とされています。 ユニオンバンクのオンラインバンキングでは私の送金設定が見えないので、 まあ、だめでもキャンセルされるだけなので様子をみておくことにします。 オンラインで設定したわけではないため、とりあえずは変更する方法がない、ということで正しいのでしょうか？
Zelle® を除き、あなた以外の口座への送金が設定されている」場合です。 家族への自動送金などをしている場合でしょうか。 自動的にキャンセルになるので、新しく Zelle® を使用して再設定する必要がある、ということです。
最後はなんだか難しい感じです。 「Venmo や PayPal、Zelle® といったサービス提供者への送金、あるいは入金がある場合」です。 日本のアマゾンのアフィリエイト報酬の振込先を U.S. Bank にしたらどうなるのか試そうと思っていましたが、 「のようなサービス提供者」にあたるのかどうか、これだけだとわかりません。
必要な操作などの説明を読んでみると、 5 月 26 日の午後 9 時頃には、使えなくなるということです。 その理由はどうやら口座番号が変わるからで、5 月 30 日以降に新しい口座番号で設定しなおすように書かれています。 よかった、できなくなるわけではないですね。
ATM & mobile check deposits のセクションです。
ATM やモバイル端末による口座への入金などが移管期間中にできなくなる、ということです。 日本にいる分には、基本的に関係ありません。
使っていませんので関係ないこと確実ですが、次は Zelle® のセクションです。
この送金システムが口座移管期間中は停止となるようで、今後も Zelle® を使う場合はオンラインバンキングに登録しなくてはいけないようです。
ついに最後、Digital wires、電信送金です。
国際の場合は 5 月 25 日の午後 10 時頃から、国内の場合は 26 日の午後 3 時頃から利用不能になりますが、 5 月 30 日以降は U.S. Bank のモバイルアプリやオンラインバンキングで設定できるようになるようです。
表の中身がすごそうです。
国内送金する場合、あなたの口座は開設されて 180 日以上経過している必要があり、 その手数料は $30 になります、と。 今の手数料がいくらぐらいか知りませんが、国内送金で $30 とは高額、と思います。
ユニオンバンクのオンラインバンキングで国際送金している場合、 国際送金は U.S. Bank の支店からに限られる、と書かれているように思います。 これは、日本からは実質、日本への電信送金はできない、ということでしょうね？ かつては送金して欲しい時はただ取引支店宛にレターを郵送するだけで済んでいましたが、 現代でそんな方法が受け入れられるとは思いませんが、「支店からのみ」は厳しすぎないでしょうか？ 「強い本人確認や原資の確認が必要」という意思の表れ、でしょうか。
あとはメールに関する説明です。 MUFG Union Bank, N.A. の文字を見るのも、これが最後なのかもしれません。
US Bank サービスガイドを確認する
2023 年 4 月に届いた封筒にあるカラーの冊子、フィナンシャル・サービスガイドを確認しています。
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