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作成 May 18, 2019 追記 July 19, 2023
トップページ > Android 操作トップ > 開発者モードを設定・解除する
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Android 操作
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ここでは、Android 8/9/10/13 端末で、開発者モードにする方法と、それを解除する方法について、書いています。

ZenFone Max (M2) は、 ASUS(台湾)が(日本では)2019 年 3 月 15 日に発売した Android スマホです。 4,000 mAh ( ミリアンペア・アワー ) の大容量バッテリーと、Android 8.1 ピュア Android ( メーカーの UI や余分なアプリを極力搭載しない "素の" アンドロイドの操作性! ) が魅力です。

詳しくはまだわかりませんが、細かい設定等ができるようになると思われる、 「開発者モード」の設定と、その解除方法について、記録しています。

【 2023 年 7 月 19 日追記】
2023 年 6 月に発売となった Android 13 搭載の 5G スマホ、 モトローラ moto g53j 5G でも同じように、 デベロッパーモードにする操作を行いました。 その様子を「Android 13 の場合」に追記しています。

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その後、システムアップデートがあり、Android 9.0 になりましたので、 同様の操作でデベロッパーモードにできるのか、確認しています。

また、Android 10 スマホのモトローラ moto g8 でも、操作しています。 Android 10 の場合は、少し選択するメニューが異なっていました。

▼ セクション一覧

開発者モードを設定する
開発者モードを解除する
開発者モード内の設定
Android 9.0 の場合 - November 22, 2019
Android 10 の場合 - January 28, 2021
Android 13 の場合 - July 19, 2023

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開発者モードを設定する

投稿 May 18, 2019

「開発者モード」をオンにしてみます。

設定アプリを開き、一番下にある「システム」を選びます。 さらに、下の方にある「端末情報」を開きます。 すると、端末情報の一番下に、「ビルド番号」が見つかります。

ビルド番号」をタップします。

押された感じにはなりますが、画面としては何も変わりません。

3 回タップしたら、「デベロッパーになるまであと 4 ステップです。」のような表示がでました。 計 7 回のタップで、「PIN の再入力」画面になります。 PIN(暗証番号)を設定していない場合には、入力はありません。

これでデベロッパーになりました!」と表示されたら、開発者モードがオンになりました。 が、画面的には何も変わっていないようです。

設定アプリの「システム」に戻ると、「開発者向けオプション」という項目が追加になっています。

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開発者モードを解除する

投稿 May 18, 2019

今回、別の操作を行うのに、それが「開発者モード」に関係しているのか、関係ないのかを知りたく、 開発者モードのオフ(解除)について、調べました。

どうやら Android 7 までは、一度開発者モードにしたら解除できないようですが、 Android 8 では解除できるようです。 ちなみに今操作している端末は、Android バージョンは、8.1.0 となっています。

設定アプリを開き、一番下にある「システム」を選びます。 開発者モードになっていれば、中央付近に「開発者向けオプション」がありますので、開きます。

一番上に「ON」と書かれていて、右側にスイッチがありますので、タップすると解除となります。

開発者向けオプション

問い合わせなくデベロッパーモードが解除となり、「開発者向けオプション」がなくなりましたが、 再度「ビルド番号」をタップすることでふたたび開発者モードにできますので、心配はいりません。

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開発者モード内の設定

投稿 May 18, 2019、追記 July 8, 2022

開発者モードには、いろいろな項目が表示されています。 どれをどうするのがいいのでしょうか?

以下に書いている項目については、個人的な好みなども含まれていますので、あらかじめご了承ください。

最初にある メモリをタップすると、最大過去 1 日までのメモリ使用状況が表示されます。 ここでいうメモリとは、ストレージのことではなく、一時的なデータをおく領域のことです。

メモリ

自分でアプリを作成し実機テストしたときには、必要以上にメモリを圧迫していないか、確認できそうです。

ZenFone Max (M2) には、4 GB のメモリが搭載されていますが、合計メモリと書かれた欄では 3.6 GB と表示されています。 1 KB ( キロバイト ) を 2 の 10 乗として計算すると 1,024 バイトなのですが、1,000 バイトを 1 KB と呼ぶ こともあり ( ハードディスク容量などです。 ) 、わかりにくいです。

1 KB を 1,024 バイトで計算すると、 1 MB ( メガバイト ) は 1,024 x 1,024 = 1,048,576 バイト、 1 GB は 1,048,576 x 1024 = 1,073,741,824 バイトです。

一方 4 GB = 4,000,000,000 バイトとすると、1,073,741,824 バイトで割ると、3.725... GB となり、3.6 GB とは微妙に違います・・・。 3.6 x 1,073,741,824 = 3,865,470,566.4 となり、システムが管理する領域があるのか、少し少ない計算になっています。 特に気にしないでおきます。

少しとばして、スリープモードにしないは、気にしておくと良さそうです。 というのも、PC を接続して作業すると、しばらくすると(デフォルトでは短い時間で)スリープになるからです。 設定アプリを開き、「ディスプレイ」の「詳細設定」を 選択すると、「スリープ」が初期状態では「操作が行われない状態で 1 分経過後」になっていますが、 15 秒、30 秒、1 分、2 分、5 分、10 分、30 分から、選べます。 30 分あればじゅうぶんな感じですが、「しない」設定があるなら、それも便利かと思います。

また少しとばして、USB デバッグは、開発時にはオンにする必要がありそうです。 本サイトでは、Windows 10 + Visual C++ で Android アプリを開発しますが、 USB デバッグモードなら、実機でテストができる、というものです。 忘れないように今すぐオンにしておきます。

2022 年、Android Studio の Java でのアプリ開発も開始していますが、 この場合も同様に、実機を接続してテストするときには、この USB デバッグが有効になっている必要があるでしょう。

アイコン Android Studio で文字を自由に描画する
Canvas だけでもアプリはできる! アプリ独自のビューを作成し、描画関数が受け取る Canvas に文字を描画する方法について書いています。



さらにまた少しとばして、Wi-Fi を強制的にモバイル接続に切り替えるが、気になります。 デフォルトではオフですが、 Huawei 機 ( P10 lite です。 ) で、WiFi が弱いにも関わらず、モバイル接続に切り替わらないので不満に思っていましたが、このオプションで改善するのかもしれません。 ただ、ZenFone Max (M2) では、この設定がオフでも、比較的すぐに WiFi をあきらめてモバイルになるので、 端末メーカーの考え方によるのかも知れませんが。

とりあえず、これぐらい見ておけばいいかな、と思います。

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Android 9.0 の場合

投稿 November 22, 2019

Android のバージョンを、9.0 にアップデートしました。 それによりいくつかの不具合なども起きていますが、 詳細は「Android 9 にアップデートする」や 「Play Music/YouTube で SD カードの音楽を認識できない」をご覧いただくとして、 ここでは、開発者モードの設定や解除に変わりはないか、調べておきます。

アイコン Android 9 にアップデートする
Android 8.1 スマホ ZenFone Max (M2) に通知が来て、Android 9 にアップデートされました。 ちょっと変わった点もありましたので、まとめています。



まず、開発者モードにする場合です。

開発者モードを設定する」にように、設定アプリを開きます。 一番下にある「システム」を選び、今は一番上にある「端末情報」を開きます。

同じように、一番下にある「ビルド番号」をタップします。 押された感じにはなりますが、画面としては何も変わりません。

3 回タップしたら、「デベロッパーになるまであと 4 ステップです。」のような表示がでました。 計 7 回のタップで、「PIN の再入力」画面になります。 PIN(暗証番号)を設定していない場合には、入力はありません。

これでデベロッパーになりました!」と表示されたら、開発者モードがオンになりました。 が、やはり画面的には何も変わっていないようです。 設定アプリの「システム」に戻ると、「開発者向けオプション」という項目が追加になっています。


次に、開発者モードの解除です。

開発者モードを解除する」のように、設定アプリを開きます。 一番下にある「システム」を選び、「詳細設定」を展開すると、 「開発者向けオプション」が見つかります。 タップして開き、一番上に、「ON」と書かれていて、右側にスイッチがありますので、タップすると、解除となります。

開発者向けオプション

オフにすると、画面の項目がすべてグレーになり、設定できなくなります。 すぐに戻したい場合は、その画面で同じ操作でオンに戻せます。

オフの状態で設定アプリを閉じたり、上位メニューに戻ったりすると、 「システム」内から「開発者向けオプション」がなくなりますので、再度設定しなくてはなりません。

開発者モードをオン・オフした場合は、念のため、設定を見直ししておきましょう。

開発者モード内の設定」と同じでいいと思いますが、 「Wi-Fi を強制的にモバイル接続に切り替える」は、見つかりません。 OS レベルで改善されたのでしょうか?

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Android 10 の場合

投稿 January 28, 2021

ZenFone Max (M2) については、 それ以降、Android 10 へのシステムアップデートの通知がありませんので、もうここまでとなっている様子です。

このたび、最初から Android 10 の モトローラ moto g8 を使用できる機会がありましたので、同じ操作でいいのかどうか、調べました。

アイコン Android 10 のジェスチャー操作を元に戻す
Android 10 では画面の下部に三角、丸、四角のアイコンがなく、「ジェスチャー ナビゲーション」が採用されています。 慣れれば特に問題なさそうですが、元に戻すこともできます。



まず、開発者モードにする場合です。

開発者モードを設定する」にように、設定アプリを開きます。

電話情報

スクロールすると「システム」はありますが、 その下に「電話情報」という項目が増えています。 その場合は、「電話情報」を選びます。

ビルド番号

すると、「システム」にはなくなった「ビルド番号」が一番下に見つかります。 同じように、「ビルド番号」をタップします。 押された感じにはなりますが、画面としては何も変わりません。

デベロッパーになるまであと 4 ステップです

3 回タップしたら、「デベロッパーになるまであと 4 ステップです。」という表示がでました。

以降 1 タップごとにカウントダウンされていき、 計 7 回のタップで、「PIN の再入力」画面になりますので、 PIN(暗証番号)を入力すれば、完了です。

これでデベロッパーになりました

これでデベロッパーになりました!」と表示されたら、開発者モードがオンになりました。 が、画面的には何も変わりません。 いったん設定のトップに戻り、 「システム」を選んだあと、 「詳細設定」を選ぶと、 「開発者向けオプション」という項目が追加になっています。


次に、開発者モードの解除です。

開発者モードを解除する」のように、設定アプリを開きます。 一番下にある「システム」を選び、 「詳細設定」を展開すると、 「開発者向けオプション」が見つかります。 タップして開くと、一番上に「ON」と書かれていて、右側にスイッチがありますので、タップすると、解除となります。

オフにすると、画面の項目がすべてグレーになり、設定できなくなります。 すぐに戻したい場合は、その画面で同じ操作でオンに戻せます。

オフの状態で設定アプリを閉じたり、上位メニューに戻ったりすると、 「システム」の「詳細設定」内から「開発者向けオプション」がなくなりますので、再度設定しなくてはなりません。

開発者モードをオン・オフした場合は、念のため、設定を見直ししておきましょう。

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Android 13 の場合

投稿 July 18, 2023

じっくりと準備をして、ピュアアンドロイド搭載で操作性は優良であり、いまでも動作にまったく問題ない ZenFone Max (M2) から、2023 年 6 月発売のモトローラ moto g53j 5G に乗り換えました。 たった 1 つの問題点、本体ストレージの不足のためです。

アイコン 機種変更に伴うアプリの再設定など
Android 機種変更のための下調べ、各アプリの事前準備、 そして Google のサービスを利用した機種変更から各アプリの移行状態の確認まで、 機種変更に関する一通りの操作について、記録しています。



まず、開発者モードにする場合です。

開発者モードを設定する」にように、設定アプリを開きます。

一番下までスクロールすると「システム」はありますが、やはりシステムの中には「ビルド番号」は見つかりません。 その下にある「端末情報」をタップして開きます。

端末情報

ずっとスクロールすると、ここに「ビルド番号」が見つかります。

ビルド番号

同じように、「ビルド番号」をタップします。 押された感じにはなりますが、画面としては何も変わりません。

デベロッパーになるまであと 4 ステップです

3 回タップしたら、「デベロッパーになるまであと 4 ステップです。」という表示がでました。

以降 1 タップごとにカウントダウンされていき、 計 7 回のタップで、「PIN の再入力」画面になりますので、 PIN(暗証番号)を入力すれば、完了です。

開発者向けオプションが有効になりました

開発者向けオプションが有効になりました」と表示されたら、開発者モードがオンになりました。 以前とは文言が少々違いますが、意味合いは同じです。 が、画面的には何も変わりません。 いったん設定のトップに戻り、 「システム」を選ぶと、 「開発者向けオプション」という項目が追加になっています。


次に、開発者モードの解除です。

開発者モードを解除する」のように、設定アプリを開きます。 一番下にある「システム」を選び、 「開発者向けオプション」をタップします。 一番上に「ON」と書かれていて、右側にスイッチがありますので、タップすると、解除となります。

開発者向けオプション

オフにすると、画面の項目がすべてグレーになり、設定できなくなります。 すぐに戻したい場合は、その画面で同じ操作でオンに戻せます。

オフの状態で設定アプリを閉じたり、上位メニューに戻ったりすると、 「システム」内から「開発者向けオプション」がなくなりますので、再度設定しなくてはなりません。

開発者モードをオン・オフした場合は、念のため、設定を見直ししておきましょう。


「開発者向けオプション」の中に、気になる設定項目があるでしょうか?

すぐに見える「PC バックアップパスワード」は気になりますね。 タイトルの通り、タップしてもパスワードの設定のみしか行えませんが、 もしかするとスマホのデータを、USB で接続した PC にバックアップできるのでしょうか?

USB デバッグ」は、PC と USB で接続したとき、 Android Studio や Visual Studio からアプリをインストールしてテストできる設定でしょうか? そうですね、これをオンにしておくと、開発中のアプリのテスト実行が可能になります。 もちろん、開発を行わない方はオンにする必要はありません。

あとはそのまま、基本的には機能を使うときにオンにして、不要になったらオフに戻す、という使い方のようですね。

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