COVID-19 ワクチンの接種証明記録があれば、生活や行動がかなり自由になるのかと、
東京都独自の取り組みである
「TOKYO ワクションアプリ」に登録をしましたが、
2022 年 4 月の終わりには、もうプレゼントの応募もなくなったようですから、基本的にはアクセスしません。 今みても、登録者数は 42 万人弱と、あまり伸びていません。
【 2023 年 4 月 29 日追記】
2023 年 4 月、運用終了のお知らせが LINE で届きました。
「5 月 31 日に運用終了へ」として、
その詳細および代替サポートについて追記しています。
久しぶりに画面を開いたら、3 回目の接種記録を登録できるようになっていましたので、 正直必要はないのですが、せっかくなので登録しておこうかと思います。
2022 年 11 月 2 日、追記があります。
ログイン手順の再確認と、新しいインセンティブについてです。
こちらです。
まずはブラウザで表示している上のような画面の、 「3 回目の接種記録を登録する」ボタンをタップします。
ちなみにこの、ブラウザで表示している「東京ワクションアプリ」のトップ画面への行き方を忘れた場合は、 LINE アプリを開き、トークから「TOKYO ワクション」を選択して、 そこにあるボタン「アプリを開く」をタップします。
画面が切り替わり、「接種記録を登録」画面になりました。
一応手元には、ワクチン接種券もそのスキャンも用意してあるのですが、最初にあるのはワクチン接種日の入力でした。 3 回目のワクチン接種日を入力します。
スクロールさせると、やはり画像を送る必要があるようですが、 3 種類ある「赤枠内を撮影してください」がわかりにくいです。
上のスクリーンショットにある 1 枚目の画像は、どうやら「臨時接種」と書かれている接種券の例のようです。 タップしても大きな画像は表示されませんので、ピンチして拡大すると見えるようになりました。
2 枚目は、なんだか手元の「追加接種用」とは少し違いますが、 そう明記されていないだけで、この「追加接種用」に該当するパターンのようです。
3 枚目は、接種記録をもとに取得した証明書のイメージのようです。
画像の付近に、ほんのちょっとでも、説明を付けておいてくれればいいのに・・・。
「アップロードする」ボタンのあとに、 「撮影のポイント」があり、それは展開しないと読めません。 たたまれているのは良いとしても、せめて、「アップロードする」ボタンの前にあるべきではないでしょうか?
展開された「撮影のポイント」は長いのでスクロールさせて読みますが、 その先に来るのは「入力内容を確認する」ボタンですから、不適切です。 大きく戻って「アップロードする」ボタンをタップする必要があります。
「アップロードする」ボタンをタップすると、デバイスにある画像の選択画面になりました。
全面のスキャンデータを選択してトリミングできるかわかりませんので
(「アメリカ ESTA 申請」ではパスポートの必要な部分のみその場でトリミングできましたが、結果、東京ワクションではできませんでした)、
いったん戻って、今、デバイスのカメラで撮影します。
※ 試してはいませんが、「アップロードする」から「カメラ」で、その場で撮影できそうでした。
3 種類ある赤枠内撮影イメージの 2 枚目に該当すると思うのですが、この枠内には「接種券番号」の記載はありません。 たまたますぐ下に、ネット予約用の「券番号」の記載があり同一ですので、写りこむようにしてみます。
ただ「撮影のポイント」では、赤文字で強調して、「接種した日付、場所、メーカー名、製造番号、ご自身の名前・住所・生年月日が確認できる」 と書かれていますので、接種券番号は不要なのですね?
再度「アップロードする」ボタンをタップし、撮影した画像を選択します。 画面全体になるように近くで撮影していますが、解像度は高いのでファイルサイズは無駄に大きいと思います。
表示された画像一覧、 どういうことかはわかりませんが、スクリーンショット等が見えています。 PC から転送した画像も見えていますが、やはりデバイスのカメラで撮影した写真は見えていません。
左上ににある「カメラ」をタップすると、カメラが起動されてこれから撮影することになってしまいました。
その右にある「閲覧」をタップすると、カメラでの撮影画像やらフォルダやらが見えています。 撮影した画像をタップすると、何も言わずに画面が戻り、「アップロード済み」表示になりました。 サイズ的に、そんなに一瞬でアップロードされるわけはありませんし、何より確認なしというのが怖いです。
ちなみに「アップロード済み」になったボタンを再度タップすると、再選択ができるようです。 とはいえ、いきなりすぎないでしょうか。
折りたたんだ「撮影のポイント」の下にある、「入力内容を確認する」をタップします。
あれ?
「アップロード済み」ボタンをタップし、画像を再選択しないで戻ったためか、 ボタンの表示は「アップロード済み」のままでしたが、アップロードがキャンセルされていたようです。
今はこう表示されています。
もう一度、画像を選択します。 やはりどう考えても「アップロードするファイルを選択した」だけに思えます。
改めて「入力内容を確認する」をタップします。
ここで本当にアップロードしているのか、時間がかかります。 スマホの操作やブラウザの表示の意味がわからない場合は、何度もタップしてしまう危険性がありそうです。
確認画面に進みました。
接種日のあとすぐ先に「登録する」ボタンが見えてしまっていますが、アップロードした画像のプレビューはないようです。 もう同じ操作をできるチャンスはありませんから、面倒なことになってもいいので、 「アップロード済み」をタップしてみます。
何も起きませんでした。 ボタンではなく、単なる表示のようです。
選択する画像を間違えたとは思いませんので、 「登録する」ボタンをタップします。
ステップ 3「完了」となり、 「3 回目の接種記録のご登録ありがとうございました」になりました。 どれぐらいの時間がかかるかわかりませんが、 判定完了となったら、「LINE で応募 お知らせ」アカウントでメッセージが届くようです。
ここまでの操作全体では、 「どうせ使われないんだから、やっつけで作りましたよ」 という感じを受けざるをえませんが、いったいいくらで委託しているのか気になります。
ちなみにまだ 3 回目接種から 14 日経過していませんが、14 日が経過するより前に判定は完了する、と想像しています。
と書いているうちに、具体的には 10 分ほどで、 「3 回目接種記録等の確認が完了しました」というメッセージが届きました。
いったい向こう側はどうなっているのでしょうか? まさか専任担当者がいるわけではないですよね?
自動読み取りで判断するなら、自分なら接種券番号ももらいます。 接種日を入力させているので、接種日の一致だけで判断でしょうか? それとも性能良く、住所や名前が文字認識され、ワクションの登録記録との一致まで確認しているでしょうか?
ともかく、画面表示がアップグレードされました。
だから何、ということも(今のところは)ありませんが、 スクロールした先にある「特典詳細を見る」をタップすると、 もしかしたら良いこともあるかもしれない予告があります。 「TOKYO ワクション 特典の提供(予告)」です。
3 回目接種の登録が条件で、若年層なら当選確率が 2 倍になったり 3 倍になったりします。 スタートは 2022 年 5 月後半以降とされており、 提供予定の特典として今あるのは「北京 2022 冬季大会 東京ゆかりメダリストサイン入りトートバッグ」のみですが、「今後も追加予定」と書かれています。
これは・・・他に類を見ない、高い当選確率になるのではないでしょうか?!
と、こんなところに書いても、応募者激増しないと思いますので、安心です。 応募開始されたことに気付かない、だけは注意が必要です。
2022 年 11 月 2 日の追記です。
前回は応募をすっかり忘れてしまいましたが、また何か始まったか、始まるようです。
まずはログインして画面を表示させる方法をすっかり忘れてしまいましたので、そこからです。
LINE アプリを開き、トークから「TOKYO ワクション」を開きます。 2021 年 11 月以来 何も来ていません。
そこにある「アプリを開く」ボタンをタップすると、 ブラウザで TOKYO ワクションのページが開かれますが、まだログインしていないようです。 「マイページにログインする」をタップして、やっと「証明になるページ」が開かれます。 この画面で接種を証明したことは一度もありませんが。
最初に気付くのは、いつからか「3 回目」という表現はやめて「ブースター接種」という表記になっていることですが、 もう 4 回目、オミクロン株対応ワクチンの接種券が届いているんですけど・・・。 まだ開封していませんが、何と呼ぶことになるのでしょうか? インフルのように、もう呼び方はなくなって、無限に続くのでしょうか?
良い点と言えば、最終接種日が一目でわかるところでしょうか。
そして ID の下には「お名前を表示する」という領域があり、タップすると名前が表示されました。 証明能力がアップしているとは思いますが、実際に利用したとして、それが東京都内でも都外でも、認識してもらえるのでしょうか? 全国旅行支援の証明書として有効なのでしょうか?
登録者数は、前回確認から半年以上経過していますが、微増の 42 万人強です。
その先に説明がありました。 「3 回目以降」はすべて「ブースター接種」と呼ぶようです。 「新しい接種記録を登録する」ボタンから、無限に接種記録を追加できそうです。
あれ、おかしいですね、新しく何か応募が始まるという情報を掴んだはずなのですが、 マイページに書いてありませんし、公式ページにも何も書かれていません。
特典一覧のページから、 今見える唯一のインセンティブである「特典提供店舗一覧をダウンロード」をクリックすると、 なんと csv であり、どういう分類になっているのかもわかりません。 読む気になりません。 最悪でも pdf にして欲しいものです。
情報ソースを再確認すると、第 1 弾は 11 月 8 日、第 2 弾は 11 月 18 日締め切りとされていますが、 東京都福祉保健局からということですが、 どこに分類されているのか、目的のページには到達できません!
PC の操作に慣れている私でも諦めそうになるぐらいでしたが、到達できました。 TOKYO ワクション 特典の提供」です。
11 月 8 日(火)応募期限分を確認してみました。 実際に何があるかは、上記リンクから確認してください。 招待系の 2 つのみで、2 名× 15 組と、2 組 4 名と書かれています。 個人的には惹かれませんでした。
次の 11 月 18 日(金)応募期限分もありますので、見ておきます。 こちらは 13 種類もありますので、どれかに応募してもいいかな、という気になります。
「応募できる特典は 1 人 1 回、1 種類まで」と注意書きがありますが、同時に 「開催日が複数ある特典の場合、開催日ごとの応募となります。複数の開催日への応募はできません。」 とありますので、ちょっと認識しにくいのですが、 この期間を通して 1 回のみの応募が条件ということでいいのでしょうか?
応募はその下にある「特典応募受付」が開く Google フォームのようです。 Google フォームを開くときの Google アカウントはどういう風に使われるのか、理解できていません。 そもそもワクションにメールアドレスは登録していないと思いますから、どういうことになるのでしょうか? そのメールアドレスに当選メールが届くので、イベントならそれを提示する必要がある、ということになるでしょうか。
忘れないうちに、どれに応募するかを決めて、スマホから応募します。
Google アカウントを選択したあと、連絡用と思われるメールアドレスの入力欄がありました。 私は Google 以外のメールアドレスを入力しました。
次に ID を入力する必要がありますが、これはかなり面倒であり、不親切です。 そして氏名です。 まあいいですけど、必要あるでしょうか? ID 入力間違い対策だとすれば、なんだか残念です。
今回の応募は都民だけですので、どの地域に住んでいるのかを選択し、 3 回以上の接種記録を登録していることを確認してチェックを入れます。 うっかり、またはわざと、抽選対象外の人が応募するのをブロックするためなのでしょう。
特典の選択は選択式ですので、1 つしか選べません。 写真の下にチェック欄がありますので、少しだけ気を付けなくてはいけません。
「次へ」で進みます。
注意書きを読み、「確認しました」にチェックを入れ、 「送信」ボタンをタップすれば完了です。
これで今回は無事、応募できました。 すぐに「TOKYO ワクション特典応募フォーム」というタイトルのメールが届きました。 入力後のウェブページのスクリーンショット的なものが付いています。
あとは当選メールを待つだけですが、なぜだかそんなにワクワクしません・・・。 行きたい、または欲しい特典があるかないか、ですね。 フリマやオークション出品目的は失礼ですから、それはやめましょう。
投稿 April 29, 2023
もうほぼ最終と言っていい登録者数は 44 万人強と伸び悩みましたが、 1 年前と比べて 2 万人も増えているので、どこかで使われていた、ということなのか、 職員と家族を動員して少しても数字を増やして終わろうとしたのか・・・。
そしてお知らせによれば、2023 年 5 月 31 日(水)の 17 時で運用終了です。 接種記録の登録はそれより前、5 月 7 日までです。
登録情報は東京都が削除するとしていますのでアクションは不要ですが、そもそも「退会」みたいなものはない気がします。
案内としては「デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリ」が挙げられていますが、 海外から日本への入国者の接種証明や陰性証明が前倒しで不要になった今、何に使うのかはわかりません。 一応 URL としては 「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」 です。 マイナンバーカードの読み取りも必要みたいです。
また、東京都の新型コロナに関する情報は、LINE の 「新型コロナ対策パーソナルサポート@東京」というアカウントで流されるようです。 アクセスするとすでに「友だち」は 119 万人以上になっていますので、私が知らなかっただけですね。 イチョウマークのアイコンで、一番下には @covid19-tokyo と書かれています。 公式ページのリンクを開いていますので、ニセサイトじゃないでしょうから、登録しておきます。
もう 1 つ、「東京都公式 Twitter 公式アカウント」が挙げられていますが「公式」がダブってますね。 Twitter はあんまり見ませんので、登録しません。 情勢的にも今後の Twitter がどうなるのか、微妙ですし。
以上、まだ終了まで 1 か月ほどありますが、きっと利用することはないでしょう・・・。
東京ワクションアプリのリリース直後に登録した様子を記録しています。
単発記事をまとめた一覧ページです。