投稿 July 21, 2023
2023 年 6 月発売の Android 13 モトローラ moto g53j 5G はお手頃価格で 5G 通信もおサイフケータイも使えるスマホです。 g53j は SIM フリー版です。
g53y というワイモバイル版も用意されているようです。 「"ワイモバイル"、充実した機能を搭載しながらも価格を抑えた 5G 対応スマホ「moto g53y 5G」を 6 月 29 日に発売」 に詳しく書かれているようですが、スペックを落としてより低価格にしたバージョンのようです。 ちなみに読み方は「モト・ジーゴーサンワイ・ファイブジー」だそうです。
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じっくり下調べし、旧端末からのデータ移行は無事に済みました。
機種変更に伴うアプリの再設定など
Android 機種変更のための下調べ、各アプリの事前準備、
そして Google のサービスを利用した機種変更から各アプリの移行状態の確認まで、
機種変更に関する一通りの操作について、記録しています。
しかし、5G 通信対応のはずのイオンモバイルですが 4G で接続されているようです。 今いる場所が 5G 非対応地域なのでしょうか？
イオンモバイル のリリース 「イオンモバイルで 5G 通信サービス提供中」 を見ると、 「マイページで 5G 通信を ON にすることでご利用いただけます」 となっていました！ 「5G 通信のご利用に契約変更などのお申込みは必要なく、追加のご利用料金も発生いたしません」です！
と期待は高まっているのですが、気になる一文があります。 「通信速度が改善するものではございません」です。 5G と言えば、高速通信が売りなのでは？？
「SMS が利用できるデータ通信専用の SIM カードでは、5G 通信をご利用いただけません」 のような制限もありますので、ご注意ください。 私は「SMS が利用できない」純粋なデータ通信専用 SIM カードですので、大丈夫です。 この書き方であれば、通話もできる SIM も大丈夫なのでしょうね。
では早速切り替えよう、と、 イオンモバイル速度切替 からマイページを開きます。 このアプリは、その時点までのデータ通信残量を知ることができるアプリです。 データ通信容量は翌月まで持ち越し可能ですから、例えば 20 GB の契約であれば、最大 1 か月に 40 GB まで使えることになります。 また、データ通信残量が少なくなったときには（共有グループの場合は SIM ごとに）高速通信をオフにして延命する、 ということも簡単に行えますから便利です。 起動するだけ、面倒なログイン手続きは不要です。
スクロールさせて、一番下にある「プラン・料金」を選ぶようです。
「料金プラン」のページが開かれますので、 右上にある「マイページ」に進みましょう。
さすがに契約関係の操作ですので、 「AEON MOBILE マイページログイン」画面になりますので、 数字がたくさんの「お客さま ID」と「パスワード」を入力します。 「お客さま ID」については、イオンモバイル速度切替アプリのデータ残容量が表示されているその上に書かれていますので問題ありませんが、 パスワードは、契約時の書類などを確認する必要がありますから、わからない場合でも今すぐ解決をおすすめします。
次回以降の手間を減らすため 「お客さま ID を保持する」にチェックを入れてログインすると、 現在のデータ残容量がグラフで表示されているマイページです。
スクロールさせていくと、ありました！ 確かに「5G 通信」が OFF になっています。 シェアプランで複数の SIM を契約している場合は、SIM ごとに 5G 通信を設定できます。
5G 通信を使いたい SIM の「変更」ボタンをタップすると 「5G ON/OFF 切り替え」の説明画面となり、 注意書きを確認できるようになっています。
基本は、切り替えはオンにする場合でも、オフにする場合でも、1 日 1 回までと書かれています。 夜時間帯だけ 5G を使おう、というのは無理ということです。 終業後にオンにしたら、その日はもうオフできませんし、翌朝オフにしたらその日はもうオンにはできないことになります。
さらに、本当は 「イオンモバイルで 5G 通信サービス提供中」 をちゃんと読めば明記されていましたが、 「20:00 〜 翌 9:00 までは切り替えできません」 と書かれています。 今はもう午後 8 時を余裕ですぎていますので、ダメなのでしょう。
が、「5G を ON にする」ボタンが押せる感じになっていますから、押してみます。
何も起きません。 エラーメッセージも表示されません。
翌朝試すことにします。
さて、翌朝 9 時をすぎましたから、リトライです。
昨日と同じように、 イオンモバイル速度切替 からマイページを開きます。
ちゃんとお客さま ID が表示されていますので、パスワード入力だけで済みました。
残容量のグラフが表示されているページになったらスクロールさせて、 5G 通信したい SIM の欄を見つけます。
ちなみに私はシェアプランであり、データ通信専用 SIM ですので 020 で始まる電話番号（通話はできません）が付与されています。 この番号を正確に確認したい場合は、 設定アプリを開き、 ネットワークとインターネット、 そして SIM カードを選ぶことで確認できます。
では「5G 通信 : OFF」の右にある「変更」ボタンをタップします。
昨日同様「5G ON/OFF 切り替え」の画面になりましたので、 ページの下の方にある「5G を ON にする」をタップします。 1 日 1 回制限ですので、もう本日中は戻せません！
まだでした。
もう 1 段階、確認がありますので、確認しつつチェックを付けます。
5G 対応機種が必要、チェック。
本日中にオフにはできない、チェック。
5G 通信オンのときには 3G 通信は使えない、チェック。 ですけど、通信環境が手薄な地域で利用する場合には「圏外」発生の可能性があるかもしれないですね。 ドコモの 3G 通信は 2026 年頃まで有効なはずですから。
最後が謎の 「5G 通信と 4G/LTE 通信に切り替えることで、通信速度が改善されるものではございません」 です。 無線部分は 5G の仕組みを使うものの、その背後にあるネットワークに制限がある、あるいは課されている、ということでしょうか？ よくわかりませんが、切り替えてみたいのでチェックです。
今度こそいよいよ「5G を ON にする」です。
慎重ですね。 「OK」をタップします！
特に何も表示されることなく、マイページのトップに戻りました。
スクロールさせると、確かに「5G 通信 : ON」になっています。
とりあえずイオンモバイルの設定はこれでいいのですが、表示は VoLTE、すなわち 4G のままです。
設定アプリを開き、 「ネットワークとインターネット」、 「モバイルネットワーク」をタップすると見つかる 「優先ネットワークの種類」を確認しますが、 ちゃんと 5G（推奨）になっています。
となると、今いるこの場所がドコモの 5G 対応エリアではない？
あるいは、どこかに「対応バンドは n〇〇 になります」みたいなことが書かれていたので、 その中でもこの端末では利用できない場所にいるのでしょうか？
端末再起動が必要ということはないですよね？ 必要だとすると、5G 通信オフで 4G エリアから 3G エリアになったときにも繋がらなくなるはずですし。
対応地域は ドコモのホームページ の 「サービスエリアマップ」から確認できます。
地図を拡大すると、なんとか赤いエリアに入っているように見えるのですが、
4G のみの黄色い部分も
対応周波数と n〇〇 の対応表もありました。 PDF の 対応周波数帯 です。
モトローラ moto g53j 5G は n3/n28/n77/n78 対応ですので、 n78 のみがドコモ対応であり、 3.4 GHz 帯、3.5 GHz 帯と 3.4 GHz 〜 3.5 GHz 帯、そして 3.6 GHz 帯の n78 対応地域で使えます。
サービスエリアマップに戻ると、赤色は 4.5 GHz と 3.7 GHz 帯ですので、非対応です。 今いるここは赤になっていますから、それは非対応ということです。
オレンジのエリアが mono g53j で使える 5G エリアですが、 「4G（LTE）と同じ周波数帯を利用しているため、5G の通信速度は、4G（LTE）同等となります」 と注釈がありますから、どうやらこれがイオンモバイルの言う速度は変わりません、の根拠なのですね。 5G 専用基地局が使えるようになるのではなく、4G 共用の接続ができる、と。
なんだか不安ですからオフにしたいところですが、 当日中はオフに戻せませんから、明日です。
となると、4G 共用エリアがだんだん 5G 専用になることで 5G 接続できるエリアが減る、でしょうか？ それとも同速度 5G で接続していても、表示は VoLTE のままになっているのでしょうか？ それならもしかして混雑時に 4G よりちょっと繋がりやすいメリットがある可能性もありますね。 この場所も 2023 年 9 月末には黄色からオレンジになるようですから、そのときに、また。
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