ワクチン接種が必須に

カリフォルニア・ステート・ユニバーシティとユニバーシティ・オブ・カリフォルニアは、対面授業や活動参加に COVID ワクチンの完全接種(2回のものは2回という意味と思われます)を全員に必須とすると発表した模様。CSU と UC と省略表記される両大学ですので、UCLA や UCSD なども含まれるということでしょう。CSU は 23 キャンパス、UC は 10 キャンパスあるそうです。

ワクチン接種の自由を確保するためにワクチン・パスポートのようなアプリの導入の議論がある中、比較的公共性の高い大学がこのシステムを導入するとなると、大きな影響がありそうです。

スタンフォードも秋までにワクチン接種を求めているようです。

基本的には秋の新学期から実施となるようですが、前提としては、今は FDA が緊急承認している状態のファイザーとモデルナが正式承認となることのようです。

どうやってそれを証明するのかは見つかりませんでしたが、急激すぎる回復が大丈夫なのかと、差別が起きないかは、気にしておかないといけないと思います。

シーワールドがポリシー変更

日本はまだまだ COVID パンデミックで苦しんでいますが、カリフォルニアはワクチン接種が進んでいて、シーワールドも、レゴランドもすでに再開。ユニバーサルスタジオもオープンしましたし、ディズニーランドは 4 月 30 日から再開です。制限はあるものの、うらやましいです。

そしてサンディエゴのシーワールドですが、ワクチン接種が完了した州外からの客を入れ始めるということです。これまでも 72 時間以内の陰性証明書があれば入場できたようですが、これからはワクチン接種が済んでいればよい、と。

正確には、2回目のワクチン接種から(1回の接種でいいワクチンは接種後)2週間経過後で、証明が必要みたいです。そのほかにも人数制限などがあるようですが、証明はアプリではなくてもよいみたいです(特に証明方法は書かれていません)。

知事の宣言によりパークごとにポリシーを変更していいようですが、ディズニーはとりあえず現在の制限を据え置く、ということです。

安全第一で、先に進めることを期待します。

カリフォルニアが経済再開へ

カリフォルニアのニューサム知事が、経済再開に関する大きなアナウンスメントを発表!

16 歳以上の住民に対する十分なワクチン供給があることと、病床使用率が低く安定していることが条件とはなっているものの、達成されるなら、6 月 15 日から経済を完全再開する、と。早い、回復具合が早すぎて怖い・・・。

ですが、このあともマスク推奨、2日以上のわたるイベントは禁止、また 5,000 人以上の集会も禁止は続くようですから、いくらなんでも気を抜きすぎるといけませんね。

日本でもワクチンがちゃんと流通して、しかしながらゆっくりと着実に、回復していって欲しいです。