ダウンタウン・ディズニー拡張!?

カリフォルニアのディズニーリゾートは大規模テーマパークなので、先進的な州政府の指導により、COVID警戒4段階中最低レベルのイエローになるまで、対策したとしても再オープンできません。そしてロサンゼルス地区はまだ最悪レベルです。

そこでディズニーは考えました。商業施設であり、すでに再開しているダウンタウン・ディズニーを拡張する、と。具体的にはカリフォルニア・アドベンチャー・パークのメインストリート、ブエナ・ビスタ・ストリートをダウンタウン・ディズニーとする、と。すると、多くのレストランやショップが利用可能となります。

こうなるのは来月、2020 年 11 月が予定されていますが、なんだか州政府のウラをかくような、ある意味、反則的・反逆的な手法に思えますが、キャスト大量解雇ののちパークの質が下がる、は避けたいでしょうし、ゲストの立場からも避けて欲しいですから、うまいこと考えましたね、妨害されないといいですね、というところです。

カリフォルニアのディズニー再オープンは・・・

COVID は収まっていませんが、徐々にビジネス渡航が再開されようとしている様子です。ハワイも観光で渡航できる可能性もでてきましたが、先進的な政策を行っているカリフォルニアで、大規模テーマパークに対する再オープンのガイドラインが発表された模様です。

まず対策を取ることは当然として、条件はその地域の感染状況レベルが、最低レベルの「イエロー」になることだそうです。そうなるまでには最低でも数週間、数か月単位になる可能性もある、ということです。ディズニーランド、ナッツベリーファーム、レゴランド、シーワールドのあるオレンジカウンティやサンディエゴは、上から2番目の「レッド」ということで、かなり厳しそうです。

ユニバーサルスタジオやマジックマウンテンのあるロサンゼルスは、最も厳しい「パープル」なので、先が見えません。

さらに、再オープンされても、事前予約が必要で、定員の 25% までに制限されるようです。

その他の小規模なパークは、3番目に厳しいレベルの「オレンジ」で、制限付きオープン可能とされています。

共同で陳情を行っている様子ですけど、すでに再オープンしているフロリダのパークや、東京ディズニーや香港などでは大きな問題は起きていない気配ですから、厳しすぎる感じがしなくもありませんが、何かあったら大変なことになりますから、仕方ない面もあります。

日本からは、隔離期間の免除要件が発表されなければ遊びには行けませんが、ディズニー65周年のイベントは・・・期間延長して実施されるでしょうか??

ハワイ、14 日間の隔離を条件付きで免除

カリフォルニアではなく、ハワイ州です。

ANA はごくごくわずかにホノルル便を戻していますが、到着後 14 日間の隔離があるうちは、観光どころではありません。隔離期間中に帰国(ができるなら)日になってしまいます。今の運行スケジュールでは、それもできないかも知れませんが。

しかし「日本からの渡航者で、厚生労働省が承認した検査を渡航前の 72 時間以内に受けて陰性であれば、14 日間の自主隔離を免除する」と発表されたようで、もうすぐ実施されるということです。

2020 年 10 月 15 日付けで「Pre-travel testing required to avoid 14-day traveler quarantine in Hawaii. Tests ONLY accepted from TRUSTED TESTING AND TRAVEL PARTNERS」が、ハワイ州公式サイトからのリンクにありますが、特に日本人や厚労省については触れられていません。この「信頼できるテスト機関とトラベルパートナー」が更新されるのでしょうか。

少しずつでも、回復していくといいですね。

追記