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投稿 October 25, 2023
トップページ > articles > 2023/10/25 セゾンカードで紙の明細書発行が有料化
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クレジットカード
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(多くの)セゾンカードで紙の明細書発行が有料化されるようです。

もうすでに、2023 年 9 月のメールやこのところの毎月の明細書のお知らせにある通り、 2023 年 12 月引き落とし分の明細書から紙で発行・郵送してもらうと有料となります。

発行手数料は 110 円となっていて、高額ではないとはいえ、 カードの利用が少しであっても毎月これだけかかってくると経済的にも良くなさそうです。

ただ、ウェブでの明細だとアクセスできる期限もあってダウンロードし忘れたりすることもあるでしょうし、 場合によっては紙にプリントするという余計な手間がかかるということもあります。

また、すべてのセゾンカードが有料化対象ではなさそうですから、 じっくり調べて、必要なら今すぐにでも、切り替えをしたいと思っています。

例えば直近のお知らせメール、2023 年 10 月下旬のものには、 最後のほうに次のように書かれています。

Web 明細(無料)への切り替えをお願いいたします。

ネットアンサー登録メールアドレス宛に送られるメールのこのお知らせは、 どうやら有料化対象外のカードにも書かれているようです。

同じように、最新の紙の明細書にも 「こちらは有料化対象外カードの方にもご案内しております」 と明記されています。

詳細はこちら >」からのリンク先は 「ご利用明細書発行の有料化に関するお知らせ」 で、2023 年 9 月 25 日付となっています。

まさにその 9 月 25 日、 ネットアンサーに登録してあるメールアドレス宛に、 「【お知らせ】ご利用明細書を郵送でお受け取りのお客様へ」 というタイトルのメールが届いています。 「環境保全に向けた紙の使用量削減への取り組みの一環として」 なのですけど、必要に応じて、ウェブ明細に切り替えてもプリントしてしまいますが・・・。

ん?

「1 通あたり 110 円(税込)を翌月にご負担いただきます」 とありますね。

もしかして、カード利用がない(請求がない)月でも、前月の 110 円が請求項目になって、 必ず毎月 110 円請求されて、紙の明細が送られてきて無限ループ、の可能性があります?

おっと、下の方の注釈に、ちゃんと書かれていました。

その他のご利用がなければ、110 円(税込)のみのご利用明細書を発行いたします。 その場合は翌月のご利用明細書発行手数料は発生いたしません。

親切ですね。 カードを使ったときだけ請求される、ということですね。

以下、いずれかに該当すると引き続き無料だということです。

1) 有料化対象外カードの方
2) リボ払い・分割払い・2 回払い・ボーナス払い・キャッシング等が含まれるご利用明細書
3) その他、弊社がご利用明細書発行手数料の支払いを要しないものとして別途認める場合(例:返金がある方・すでにご解約済みの方など)

まず最初にある、有料化対象外カードが気になってきます。

2 の分割払いなどに該当する方は、知らないうちに(忘れていて)引き落とされ続けちゃっている、 ということがないように、でしょうね。

3 は、例えば hotels.com などで宿泊予約をカード即時払いで行って、のちにキャンセルして返金を受ける場合、などでしょうか。 アメリカンエキスプレスなら、キャンペーンで 30 % キャッシュバックなどもあって、請求月とキャッシュバック月がずれた、とかも考えられそうです。 まあ、日常的に使うとか、光熱費などをカード払いにしている場合は毎月請求がありますから、関係ありません。

クイックリンク:
有料化対象外カードは何?
切り替え操作を行います
古い明細を確認してみます

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有料化対象外カードは何?

ご利用明細書発行 有料化対象カード」 のページで、有料化対象かどうかがわかります。

提携カードがものすごくたくさんあって、探すのが大変そうですね。

目立ったものだけピックアップしてみます。

ウォルマートカードセゾン、西友とウォルマートが提携していた時代にさかんに勧められましたが、 今は何と自動的に AMEX ゴールドになって、しかも年会費無料のようですから、切り替えておけばよかったと思わなくもありません。 切り替え先となったセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(旧ウォルマートカード)も有料化対象になっています。 しかし、この正式名称が難しいですから、きっとリスト全部をみないといけませんね。 この場合は AMEX の「あ行」ではなく、ゴールドの「か行」でもなく、セゾンゴールドの「さ行」になっています。

ゴールドカードセゾン《ami》」など、他のゴールド系も有料化対象ですが、 「か行」に並んでいるゴールド系は、年会費無料、あるいは特別に優遇されているのでしょうか? このカードはすでに 「すべてのカード一覧」 に書かれていないようですから、詳細はわかりません。

前後を含め、ショップ提携カードがずっと並んでいますから、そういうカードはまず有料化対象と考えて良さそうです。

基本形のものでも 「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード ※年会費優遇型のセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードが対象です。」 とありますので、どうにかすると年会費が優遇されるのですね? ここには書かれていない 「アソシエ」と付くカードの扱いがどうなのか、気になります。

SAISON GOLD Premium」とか 「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®カード」 など、良さげな名称のカードも有料化対象になっています。

SAISON GOLD Premium は、年間利用額が 100 万円を超えると以降年会費無料になるカードと書かれていますから、「年会費に優遇がある」ということなのでしょうね。

もちろん、最も基本の 「セゾンカードインターナショナル」 も有料化対象ですが、これは紙の明細書に書かれている、あるいはネットアンサーに書かれている名称にマッチするもの、という考え方でいいのでしょうか?

カード名称がご不明な場合は、ご利用明細書(紙)に記載のカード名称、もしくは Net アンサーログイン後に記載のカード名称をご確認ください。

と、ちゃんと説明されていますね。 素晴らしいと思います。 こういう説明をしてくれないウェブサイトもたくさんあると感じますから。

MileagePlusセゾンカレッジカード」 ユナイテッド航空のマイレージが付くカードでしょうか? そういうものもあるんですね。 しかし「カレッジ」が付いていますから、学生専用なのかもしれません。 年会費が設定されている MileagePlus セゾンカード だとリストにないようですから、有料化対象外カードだということになるのでしょうね。 ちなみにカレッジカードはカード一覧で見つかりませんから、もう新規発行がない、ということなのでしょうか。

他のマイレージ系では 「ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード」 なんていうものもありました。 年 1 回の利用があれば年会費かからず、 利用しなければ口座維持手数料として 550 円となるようです。

逆に、このリストにないものは何でしょう? 「有料化対象外カード」の一覧も見てみたいところです。



とりあえず比較してすぐ気付くのは、 「ゴールドカード・セゾン」 が有料化対象にはなっていないようです。 年会費がかかるカードは有料化対象外なのでしょうか?

サイトは全体的に親切な説明になっていますが、「有料化対象外カード」の一覧が欲しいです。 まだまだたくさん種類があるのか、それとも秘密のカードがバレてしまう??

ウェブ明細への切り替えは、ネットアンサーから簡単に切り替えられるようです。 実際に操作しながら、記録していきます。

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切り替え操作を行います

まずはネットアンサーにログインします。 私はここまでもずっと Windows PC のブラウザから操作しています。

もしカードをネットアンサーに登録していない場合は、まず新規登録する必要がありますが、 私はもうずいぶん昔に登録していますので、詳しい操作は覚えていません。 難しいことはないと思いますが、ログイン ID とパスワードは忘れないよう、お気を付けください。

ネットアンサーのページが開くと、中央上部にカード名が書かれています。 例えば「セゾンカードインターナショナル」のような文字が見つかりますので、これがリストにあるかを比較するための名称なのでしょう。

クレジットカード」メニューの中に 「明細書受取方法の変更」がありますので、選択します。

明細書受取方法の変更

ちなみにトップページ左側にある「ご利用明細確認」のあと、 「Web 明細」を「設定する」でも、同じページになるようです。

お支払いサービスご登録状況

この欄で、ネット決済時のセキュリティを向上させる、3D セキュアの設定状況もわかるわけですね。

明細書受取方法の変更」画面になったら、 「ご利用明細書の郵送を停止する」を選べば良さそうです。

ご利用明細書を郵送で受け取る

ボタンの下に書かれている文字が素晴らしいです。

ご利用明細書(Web 明細)のダウンロードはどちらを選択してもご利用いただけます。

これがあるべき姿だと思います! 郵送があるかないかの選択だけで、デジタルデータは独立して存在し、提供されている、と。

ただ、今はどうやってそれを見るのか知りませんけど。

とりあえずこのままだと次回から 110 円かかってしまいますから(有料化対象カードなので)、 「ご利用明細書の郵送を停止する」をクリックします。

※ 有料化対象カードなのですから、ここに「明細書発行手数料が別途請求されます」のような記述があると、もっとわかりやすいです。

特に何かメッセージがでることもなく、選択欄が切り替わりました。 もちろん私は PC ユーザーであり、本サイトは技術系サイトですから、これで済んだとは思いません。 「注意事項」のあとに「確認画面に進む」ボタンがあることに気付いています。

Android ユーザーであれば(Apple は詳しくありません)、 このようなスイッチ式の設定は、画面上で切り替わったら適用されたと解釈できますから、 これで「切り替えできた、安心した」と画面を閉じたらダメなのでしょう。 110 円請求されて、あれおかしいな、となってからでは遅いです。

改めて、本サイトは技術系サイトですから、 確認のために「確認画面に進む」をクリックしないでトップに戻り、 再度この切り替えページに戻ってみます。

そうですね、「郵送で受け取る」のまま切り替わっていません

ご利用明細書の郵送を停止する」をクリックして選択状態にしたあと、 画面をたくさんスクロールさせて、 「注意事項」のあとにある「確認画面に進む」ボタンをクリックする必要があります。

今回操作している中で、初めて不親切と思われる点に遭遇です。

ご利用明細書の郵送を停止する

表示内容を確認し、 「申込を完了する」ボタンをクリックするまでが、必要な操作です。

お申し込みが完了しました」が表示されれば完了です。 完了メールが届く ( 「【 Net アンサー】明細書受取方法変更のお知らせ」というタイトルのメールが届きました。 ) そうです。

また、明細の PDF ダウンロードページへのリンクがありますので、クリックしてみます。

「ご利用明細」ページになっただけでした。 位置としては、「Net アンサートップ」の「ご利用明細確認」の「ご利用明細照会(確定済み)」になっています。 次回以降はこの手順で操作すればいいのでしょう。

請求がない月の PDF はダウンロードリンクがないようです。

請求がある月の場合は、スクロールさせると明細があり、 「ご利用明細書をダウンロードする」の欄に 「PDF をダウンロードする」ボタンがありますから、これでダウンロードできます。

ブラウザにもよると思いますが、Firefox の場合はいきなり PDF が、別タブで開かれました。 と同時に、Windows ですので「ダウンロード」フォルダに保存されました。 正確にはダウンロードされ、それが自動的に開かれた、という動作です。 右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」を選ぶ方がわかりやすいかもしれません。

しかし、PC ユーザーなのでいいですけど、スマホ専門ユーザーだったら、ダウンロードも管理も大変ですね・・・。

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古い明細を確認してみます

Net アンサートップに戻り、改めて操作手順を確認します。

まずは画面左側にある「ご利用明細確認」を選びます。 「クレジットカード」メニューにある「利用明細」でも同じです。

これだけで、今月の「ご利用明細」画面になりますので、 明細を確認したり、ダウンロードしたりできます。

ではこのウェブ明細、何か月前までを参照できるようになっているのでしょうか? 気を付けて定期的にダウンロードしないと、見えなくなってしまうかもしれません。

ちなみに楽天カードの場合は、過去最大 15 か月まででした。 アクセス、ダウンロードしやすい形式になっていて便利ですが、ちょっと短いでしょうか?

ご利用明細書の印刷・ダウンロード

2023 年 11 月分」のように書かれている部分、 PC の場合は前の月をクリックすると遡っていけるようです。

2023 年 11 月分」と書かれた部分をクリックすると、 一気にジャンプできるポップアップが表示されました。

ご利用明細

「2023 年」の左右に矢印が付いていますから年単位でも移動できそうなわけですが、魅力的な文字がありますね。 「ご請求金額を一覧で見る」をクリックしてみます。

お支払い月とご請求金額、確定お振替金額が、月別に 1 行に書かれている表が現れました。 見やすいです。

その下にも書かれている通りで、「確定分」になっている月が 過去 15 か月分 見られるようになっています。

もちろん年月をクリックすれば、そのときの明細が表示されます。

さらにここにない部分で 2 年前までなら電話で明細を請求でき、 それより前も、大変面倒でお金もかかりますが、送ってもらえる手段が用意されているようです。

これで手続きも完了し、確認方法もわかりました。 安心してカードを使い続けられます。

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